お立ちより頂きありがとうございます
道内最年長の色彩療法士(カラーセラピスト):ミリーおばさんです
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
検定試験まで・・・10日を切りました~💦
色彩検定試験【UC(色のユニバーサルデザイン)級】
2021年6月27日(日)
一通り・・・テキストを読み・過去問を解きましたが・・・
更に復習を兼ねて・・・特に大事なことをメモ~~\(^o^)/
今日の受験勉強
第5章「色と光のユニバーサルデザイ」の中から
5章‐2‐7【バリアフリーと色】
私たちは、さまざまなものを色を使って表現しています。
しかし、正確に情報を伝えるための表示やデザインに」ついては、できるだけ多くの人が見やすく使いやすいものであるべきです
色覚異常・白内障などの加齢による視覚変化・弱視など視覚や色覚は人それぞれです。このような見え方の違いは、外から見えない特徴であるだけに、これまで対応があまりされてこなかったというのが現状です。しかし、日常生活の多くの場面で、光や色を判断しなければならず、見え方の違いはとても重要な問題となります。
色の見え方の違いは、条件によって変化します。同じ色でも、組み合わせる色や見ている環境、ちょっとした飾りなどで見えやすくも見えにくくもなります。また、物体色と光源色では、同じ色名の色でも見え方が違ってきます。
そのため、少し注意するだけで、かなり見やすく使いやすい色使いが出来るようになります。 (テキストより抜粋)
色彩・照明の注意点
全ての視覚・色覚に対応するオールマイティな方法があるとは言えませんが、対策として大きく効果があると言われているものには以下の2点です
★コントラストをつける (ここでのコントラストは色や明るさの違いのことを指します)
★多様な方法で情報を伝える(文字・形・素材などの要素を工夫する)
もちろんやみくもにやればよいということではなく、それぞれの視覚・色覚特性を考慮したものでなくてはいけません
【コントラストをつける】
写真①は全体が均等になっている通路です。全体の色彩が同じような色で統一されており、かつ、光の強弱に差が無いため、距離感や空間の把握が難しくなる危険があります。
同じような例として、写真②の階段が挙げられます。この会談も全体が同じ色み、同じ明るさで照らされているため、段差部分がわかりにくくスロープの様に見えてしまっています
このような問題を解決するために考えられる方法として
コントラストをつける というのがあります
色や光に差をつけて判断しやすくするものです
③ ④
③光に変化を持たせ、進行方向をわかりやすくしたり
④障害物の輪郭を浮かび上がらせる など
(如何でしたか?)
・
しかし
ただ、コントラストをつければよいというものではなく
色覚異常や白内障の人などは、違う色相でも同じ色の様に見えたりすることがある
・色相の変化ばかりを意識するのではなく
・明度差をつけた方が多いといわれている
『白黒』にしてみて読みやすければ、コントラストが解りやすくなっている目安になります
(私も・・・片目失明に加え、「緑内障」「白内障」を経験・・・身をもって体験しました)
色を使う際にポイントとなる点
・明度・彩度の差のある色を組み合わせる
・混同しやすい色を選ばない
・光源色は点滅や明るさで差を持たせる
列車が接近するとホームの白線上にある
「自光式の赤色灯」のラインが進入方向に走るように点滅する
・周囲の環境や色使いを考慮する
これまでの注意点を元にしたデザインであっても、それを設置する周りの環境との兼ね合いも考える
受験まで・・・あと・・・8日! ファイト~~💕
どんなジャンルでもそうですが・・・
資格を取ってからがスタート❕
******************
サロンで 勉強会 開催中
******************
・パーソナル・レッスン・・・リクエスト開催 (オンライン講座もあります)
◆センセーションカラーセラピスト養成講座(4時間×3日)
・対面講座:定員2名(コロナ禍自粛中につき)
・オンライン講座:マンツーマンのみ
・
・