皆様、いつもありがとうございます。

日経新聞の情報で、

慢性痛が血液検査で診断される研究が始まることを

明記しました。

http://ameblo.jp/cattact2011/entry-11364757741.html


読者登録していないと読めないと思っていたのですがブロ友さんから

無料で購読できる!と教えてもらい(感謝!)

中身を読めました。

日経、わりあいに、医療ネタやってます。


というわけで、記事を改めて読んでみました。

すると疑問。


「これは慢性疼痛なら

どんな病気にでもあてはまることなのか?」


共同研究をする製薬会社に詳細を訪ねてみました。


お返事は、

今回は線維筋痛症の患者を対象に血液検査をするとのこと。

ただ、

今年の夏に、アメリカで、このたんぱく質と疼痛に関して論文が発表されている、ということでした。


調べてみると以下。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22895588

どうも、全文を読むには30ドルを払わないといけないみたい。

概要らしきものしか見つかりません。


英語苦手なんですけど(得意な方がいらしたら正確な翻訳お願いします!!涙;;)~。


ざっと見た感じ、

・慢性疼痛患者の場合、カリウムを体の中に送り込む仕組みを「敵」と

勘違いして、攻撃する


・316人の精神疾患?(「神経生理学的な判断」と本文)のうち、

約50%に痛みがあり、このうち痛みだけは28%、神経症を伴うケースは72%


・痛みは亜急性か、慢性の場合、神経障害や侵害受容性疼痛になったりして、

線維筋痛症6%や心因性13%


・過剰な発汗や過剰な熱、痛みなど神経の過剰な興奮が、

このたんぱく質(血液検査で調べる物質と判断)をもつタイプでは通常の疼痛患者の25倍みられた。


侵害受容による過度の興奮は複雑に絡み合っていて、このたんぱく質は痛みと強く関係しているが、
このたんぱく質は、痛みの研究と治療にとって新たな方向性を示す

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結局、よくわからんかった(読解力がないのと、全文がわからないため>言い訳)。
通常の疼痛って、腰や肩が痛い、っていうレベルかな~?
あと、サンプル数が少なすぎるなー。


ただ、なんとなくわかったのは、日本では線維筋痛症だけを調べるけど
そうではない病名にもこのタンパク質がかかわっているらしい(と言っていると「私は」判断しました、
間違っていたら、ごめんなさい。情報に自信なし)。

原因がわかって、カリウムをスムーズに流すような仕組みを作ってほしい。
塩なめればいいのか??(バカ単純な発想)。