皆様、いつもありがとうございます。


痛みが強いときは本当につらくてどうやって毎日やり過ごすか、

意識朦朧のなかで、こればっかり考えていました。


今、少し痛み以外のことに目を向けられるようになり

テレビを見たり、音楽を聴いたり、(ちょっとだけ)勉強もしたりと

耐える以外に時間を使うようになりつつあります。

(ちなみに、最近のお気に入りは、NHKEテレでやってる「0655」でーす。

朝6時55分からやってますよん^-^)。


そんなわけで、少し余裕ができたのか、

自分なりに「私の痛みの原因」に思考を巡らせることもあります。


激疼痛に苦しんでいたときの私の思考は・・・(今もまったくないわけではないですが)、

・自分「ばっかり」(なんでこんな目に)合うねん!

・自分「だけ」いつも大変やんか!

・なんで誰も助けて「くれ」へんねん

・医者はなんでわかって「くれ」へんねん

・みんないろいろできて「ええな」


・・・活字にするのもはばかられるわ。えらいひどいやんー。

この思考が原因ともいえないかもしれませんが。


思い起こせば、この思考にとらわれていたときは

ちょっとだけ上向きになっても、すぐにまたドツボ界に落ちて

なかなか強い痛みから抜け出せませんでした。

人をせめて、自分をせめて、ドクハラにも敏感になっていた、

それを何年も繰り返していたような気がします。


思考が変わったからなのか、薬が効いたのか、

ここ数か月、(今年になってから?)

ドツボ界はどんどん遠ざかっています。

今日は、病気になってはじめて、

ズボン1枚で過ごしました(おー、すごい!明日はどうかわからんが)。

代替治療をほぼやめてしまったのは

ドツボ界が遠くに見え始めてきたこととも関係ありそうです。


ただ、正直、今も、人をうらやむ気持ちはあります。


今日は、

私が会社員だったときの同僚が来月から出世する情報を耳にしたので

(教えてくれなくてもいいよ;;)

またまた、穴蔵に入りそうになってました・・・。


さらに、

知らないうちに、友達の子供は大きくなってるし・・・(えー、もう受験かいな)。

主婦だった友達も、私の闘病中に正社員に社会復帰してえらい頑張ってるし・・・。


でも、激疼痛を抱えてたときと、ちょっとだけ違うこと。


「もーえーやん。私も恵まれてることたくさんあるし。贅沢ゆーたらきりないわ。

体が動くようになっただけでも、ありがたい」。


という気持ちが芽生えてきたことです。


毎日、ほんと自分のなかの「くれない族」と「うらやま族」を追い出すべく

痛みじゃなくて、症状じゃなくて、

できることに目を向けて、修行中です。