皆様、いつもありがとうございます。


先日、ゴミ捨てをしようと外に出たら、上から「カアー」と鳴いて、

その瞬間、

足元から2センチ先に「ボトッ」!!と塊が・・・。


ぎゃーーーあ。


上を見ると、真っ黒いヤツが、ばたばたと空を飛んでいきましたよ・・・。

命中しなかったけど、賢すぎる・・・。ヤツは私にうらみがあったのか。


汚れると、洗濯に加え、自分を洗うのも大変なので、じゅーぶん、気をつけないと。


さて、本題。


タイトルは、臨床心理士の植木理恵氏が書いた本の名前です。


精神科医が書いたものではないため、わかりやすい実例が多く

初心者向けの本という印象を受けました。

20代のときにわずらったパニック障害を

ご自分で「客観視」して、その状態を実況中継することで克服されています。


慢性疼痛は、ウツではないのですが、

あまりにも強い痛みが長く続くので、ウツ状態になりやすい、そうです。


この本は、ウツのなかでも、「ウツもどき」(慢性疼痛もこれにはいりそう)

がある、ということを紹介しています。


医療現場で、カウンセリングをされている方なので

心理療法のひとつとして、

カラーセラピー(今日の自分の気持ちを色で表す)を取り上げるなど、

実践的な内容が一部、役立ちました。


また、行き過ぎたポジティブシンキングの弊害や

森田療法、認知行動療法も紹介しており、

心を安定させる方法が複数出ているので

落ち込んだときに、最初に手に取るにはよい1冊と思いました。


あと、やっぱり無理に頑張らない、自然が一番ってのが、

書籍全体のベースに流れています。

読んでて

「あせっても、しゃーない。地道に自分を受け入れよう」と思わせるものでした。