どうにも私は薬に対して、副作用が強く出るようです。


過去の記事でももろもろ書いていますが、

今かかっている医師が

私に対して冷たい(妄想か?)のは、

そういった私の体質があるのかもしれません(全くの余談^^;)。


しかし。昨日の記事でも書いたように

私以上に、ひどい副作用が出る方もいらっしゃるようです(以下)。

http://ameblo.jp/cattact2011/entry-11016864926.html

この方は、トラムセットで意識をなくすようなことになったようです。


さらに、トラムセットでなくても、薬にはいろいろな副作用がつきもの。

薬によっては、重篤な状態になることもあるでしょう。

ショックなどで入院する場合だってあるかもしれません。


これからも自分がいろいろな薬を試す前に、

なにか副作用を救済する整備されたものがないかなーと調べていたら。


ありました!


・副作用被害救済制度、

・生物由来製品感染等被害救済制度

ってのがあることを知りました(以下)。

http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai/help.html


簡単にいえば、指示通り薬や生物由来製品を

飲んだのに入院や障害(日常生活が著しく制限されるレベル)、

死亡した場合、医療費や医療手当て、障害年金などの給付がされるものです。


まー、なかなか死亡や障害まではいかないとしても、

入院の可能性は、ゼロではない感じ。


薬局で購入した薬も対象になるようですが、

指示通り飲んでいることが条件のようです。


ただ、対象外の薬剤があって、

ざっとみたところ、痛みに関しては抗リウマチ薬である

メトトレキサート(メソトレキセート)があがっています。

が、
2.0mg錠剤及び2.0mgカプセル製剤で、

慢性関節リウマチに用いられるものは対象外のようです。

そのほかにも、対象外の条件がありますので、

ご興味のある方は、上記URLをじっくりご覧ください。


しかし、どうやらこの制度。

医療関係者でもあんまり知らないみたい。


データやや古いですが、

厚生労働省が2年前に発表した調査では

医療関係者の認知度は、37.2%「知っている」、42.8%「名前は聞いたことがある」とのこと。

(医師の14.6%が「知らない」ってのは何なの???)


一般国民も「知っている」5.3%、「名前は聞いたことがある」33.8%レベル(以下)。

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/10/h1023-3.html


あちゃー。

今は時間が経っているので、もう少し周知されていると思いますが。

つまり、何かが起きても

医療関係者が同制度を知らなかったら「救済制度があるから電話して」とは

言われないかもしれないってこと???


ちなみに、入院が対象とあっても、

必ずしも入院に限らないこともあるよう(やむを得ず自宅療養など)なので、

重篤な副作用が起きて「大変なことになったよ~;;」と

おろおろする前に、

以下のURLにある連絡先に電話されてみてはいかがでしょうか。

受付時間も書いてあります。

http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai/oshirase.html


もちろん、この制度、使わないほうが幸せです!!


ただ、万一、億に一のことを考えて、頭の片隅に入れておいてはいかがでしょう。

私も勉強になりました。