日記を書きます

やり場のない気持ちを書く場所。
自分のノートに閉じ込めておくことが出来ないので、登録していて放置していたこの場所に書こうと思います。
相手に届けることも出来ないし、友達に何度も立ち直っては転んで、また立ち直ったフリをしたのか本当なのか分からないまま、またいつのまにか落ち込んで、なんてプロセスを見せたくありません。

私は大切な人を失ってしまいました。
彼はもちろん死んではいません。とても健康で、たくましく働いている、想像しか出来ませんがそう信じています。
それでも私は失いました。なぜなら、私の今に彼はいません。私の横にいない、などでもなく。（いないのですが）
彼は明らかに私の今に存在していないのです。

嘘だと信じたくて、つい今日電話をしてしまいました。
ケンカをしたり、憎しみ合って別れた訳ではないので、彼が100%私と話したくないという訳ではないのを知っているから。
しかし、知っているからこそより残酷なのだと気付きました。彼も彼なりに努力して、そうした気持ちを抑えて、自分に向き合っています。
なのに、私はそれをその都度邪魔してしまっているのです。
それは相手を尊重していない行為です。彼のことを尊重しているし、傷つけることなんて絶対にしたくないのに私は自分のやりたくないことを、今の気持ちをどうにかしてみようと衝動的にしてしまった。
それ以外に説明がつきません。

私は私自信の気持ちを自分で整理する必要があると思いました。
電話する前に思ったように、本当に友達になる準備が整っているならば私は彼と電話をした後、こんなに胸が痛んだり、苦しくなったりはしないです。
だから、気持ちを文章にします。

胸の奥に絡まって、詰まってしまっているのかもしれない、そう思ったから。
言葉の力は計り知れないので、正直なところ私は自分の気持ちを文章として自分の胸の内から表現するのが怖かったのです。

それでも私が感じていること、私の胸の奥にしまった気持ちは嘘でもなければ、ないはずのものでもなく、ここに存在して消えてはくれないので、いっそ全てを文字としてここに出してあげることにしました。