そんな状態で昨日は110kmほど走行。
ハンドルに力を入れると、メキメキ音がする。
ヘッドからの異音は、大抵ヘッドパーツからだというが、私のバイクの場合、ここは徹底的に対処してある。
このロードバイク購入当初、ヘッドからの異音がひどくてひどくて、隣を走っている人が振り返るほどだった。
最終的に、ヘッドパーツとフレームの接合部に特殊な接着剤を使い固着させた。おかげでヘッドパーツからの異音は解決した。我がロードバイクは、ヘッドパーツを外すのは困難な仕様となった。
今回の異音の発生源がステムとハンドルのクランプ部分からというのを突き止めた。
ネットで調べると、異音は 対策はカーボン用の滑り止めグリスを使え!というのが見つかる。
そんなこと、カーボンパーツには全てやっておるわ!!
異音は、パーツの経年劣化の可能性を検討してみた。だが、カーボンハンドルの経年劣化による影響か、ステムの経年劣化なのかわからない。
もしかしたら、カーボンハンドルの固定でボルト締め付けすぎたのかもしれない。トルクレンチで徹底的にトルク管理してあるのだが…
カーボンハンドルの寿命は2万キロ程度だという。私のは、まだ1万キロいっていない。
デットストックのアルミ製ハンドルと交換してチェックしたいが、ハンドル交換はSTIレバーの付け替えやバーテープの巻き直しなど、とにかくめんどくさい、やりたくない。
他から原因を探ってみることに。
手持ちにポジションチェンジ用の使っていないステムがあったので、そちらに付け替えてみた。
即、異音が無くなった。
異音の原因がステム側にある事が確定。
異音が出たステムと同じ長さの新しいステムを購入するか迷ったが、その前に確認すべきことに気づいた。
現在使用中のステムは、ボルトをチタンに替えている。
純正品のボルトの長さは、18mm
現在使用のチタンボルトは、16mm
ボルト交換後1年以上経過している。
交換直後は、問題なかったのだか、ボルトを疑うことにして、ボルトを18mmに付け替えてチェック、、
異音が無くなった!!
こんな所が原因の異音もあるんだな。
短いボルトで、ステムのネジ穴が痛んだのかな?
という事で、ステムを買わずに済んだ。