今年の春、会社の同僚が車を買い替えた。
元々クルマ好きで昔はよく車談義をしていたけど、多趣味かつ熱しやすく冷めやすい性質なのか、ゴルフや自転車、キャンプなどにも力を入れたりしている内にクルマへの興味は薄れていたようだった。
そんな彼が乗っていたのはスバルのアウトバック。
もちろん現行モデルではなく、18年前に新車で購入してずっと乗っていたもの。
家族は奥さんと大学生と高校生の息子という構成でまだまだ車は十分に活躍しそうなんだけど、我が家と違って家族(特に奥さん)はほとんど車に興味がないらしく、家族で外出する機会もあまりないらしい。
結果、車はサイクリングやキャンプの移動手段という位置付けに成り下がっていたようだった。
そんな彼がなぜいま車を買い替えたのか。
きっかけは自宅のガレージで思いがけず左後部をぶつけてしまったことだったらしい。
修理の見積もりを取得したものの、果たしてそこまでお金をかけるべきなのかと思い始めたんだそう。
さらにタイミング悪く(よく?)車検も近づいてきて、興味本位で色々調べてみたところ程度の良い中古車が目につくようになって本格的に買い替えを検討し始めたのだった。
当初はメルセデスベンツのAクラスをターゲットにしていて、良い出物を見つけると頼んでもいないのに毎日のように報告してくれた。
そしてよい営業マンに出会ったことでついに運命の1台に遭遇。
購入を決め「明日契約しに行ってくる」という報告があった。
ところが、、、
実際に契約しに行ったところ、その営業マンはおらず(異動になった?)車も売約済みになっていたんだそうで。
何とも不可解な出来事だけど、その中古車屋があの悪名高い「ビッ◯モーター」だったので奇妙に納得した。
そんなことがあって、車に興味のない奥さんはもちろんのこと、本人も「買い替え気分」が急速に萎んでしまったようだった。
それからしばらく経ったある日。
「こんな車があった」と興味深い中古車を見つけた報告があった。
それはマツダのMAZDA3(ややこしい名前だ)。
彼はこの車をよく知らなかったらしく、そのスタイリングに魅力されてしまったらしい。
性能面も色々調べてグングン興味が湧いたらしく、気付いたら契約していた。
(この動きは速かった)
元々クルマ好きだったこともあって、納車後はテンションが上がりまくっていることが側から見てもよくわかった。
「洗車はどうしてる?」「こんなものを買ってみた」「これがオススメ」etc.
顔を合わせる度にあれこれ報告してくる様子から、今は車熱がMAXなことがわかる。
そして今月初め、訳あって勤務先のそばまで車で来ていた彼が、愛車を見せてくれると言ってきた。
まぁなかなかない機会だし、、、と定時で仕事を切り上げて近くのコインパーキングに駐めてあった彼のMAZDA3を見せてもらった。
↑あ、写真暗すぎた。。。
「ついでに最寄り駅まで送ってあげる」というので、お言葉に甘えた。
車内で色々話している内に、彼の方から「家まで送る」と言い出した。
翌日が休みだし、夜のドライブを楽しみながら帰るからいいよ、と。
これまたお言葉に甘えて家まで送ってもらった。
車の話はほどほどに、仕事のことや家族のことなど、久しぶりに色々話した。
夜の車内って特殊な空間だと思う。
視界が限られるせいなのか、クローズドの空間だからなのか、会話に集中できる。
何だか学生の頃に戻ったような不思議な夜だった。
きっと彼は帰り道も色々物思いに耽ながら夜のドライブを楽しんだのだろう。
(もちろん運転を疎かにしてはいないと思うけど)
昔はそんな風に目的のないドライブしたっけなー。
懐かすぃ。

