お散歩中に小さな命を救う | 道の駅 きゃつこ

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『好きなモノ』『好きなコト』『好きな場所』などなど、思ったことを不定期に。

先週の土曜日、朝食後にのんちゃんを連れて散歩に出かけた。


朝からムワっと暑い日だったけど、パパの定番である「カモを見るお散歩コース」へ。


のんちゃんと共にお花を探しながら川沿いをテクテクと歩いた。


『このおはなきれいだね』


『なんていう名前のお花かな?』


そんな他愛もない会話が休日の朝に心地よい。



するとのんちゃんが、


『あ、せみ!』と地面を指さした。



そこには羽を下にしてジタバタするセミの姿が。


まだ夏は始まったばかりなのに、なぜ末期のような姿なんだ??


よく見るとこのセミはまだ若い。


いや、羽がまだ完全に開ききっていない。


そしてセミがいた場所は木の真下。



あぁ、羽化の途中で落ちちゃったのか。


幸いまだアリには見つかっていない。


これは助けてあげないと。


↑のんちゃん撮影



そっと木の幹に戻してあげた。


果たしてこの方法で羽が開ききるのか『?』ではあるけれど、そのままにするよりは生存率は上がるだろう。


7年も地中にいたのだから、外の世界で夏の空気も味わって欲しい。


元気に飛び回ってますよーに。



その後はのんちゃんと公園へ。



元気なのんちゃんは無限に遊んでいられそうだったけど、この暑さではパパとのんちゃんもセミのようになりかねない。


ほどほどのところで切り上げた。



暑い夏も悪くないけどね、やっぱり涼しい季節の方が好きだな。