今年のクリスマス | 道の駅 きゃつこ

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『好きなモノ』『好きなコト』『好きな場所』などなど、思ったことを不定期に。

のんちゃんも3歳になり日常会話はかなり上達してきた。

語彙が増えた分、要求事項はかなりハッキリ、そして生々しくなってきた。

クリスマスに関しても同様で、先月あたりに相棒が『サンタさんに何をもらいたい?』と聞くと明確におもちゃの商品名を口にした。

どうやらテレビのコマーシャルを見て記憶していたようだ。

去年までは親のチョイスでプレゼントを決められたけど、今年はサンタさんへのお願い事項になり、親の思いが介入する余地はほぼなくなった。


のんちゃんが欲しがったのは「アンパンマン レジスター」。

劇中でアンパンマンがお店の会計に立つシーンがあるわけでもないのにレジスターが商品化されている。

アンパンマンのおもちゃは他にも炊飯器とか回転寿司とかドーナツ屋さんとか、頭に「アンパンマン」を付けただけのものが多い。

そして、それらはやたらと楽しそうなコマーシャルとして子供たちの前に現れる。

機能的にはごっこ遊びに最適そうだし、情操教育によさげなものもある。

ただこの手の電池を入れて遊ぶ電子玩具は場所をとる。

他にもおもちゃが溢れる中、こういうおもちゃはなかなか悩ましい。


とは言え、希望として聞いてしまったからには夢を壊すわけにもいかない。

のんちゃんはサンタさんにお願いしたのである。

これでクリスマスの朝、枕元に「お砂場セット」とか置いてあったらさすがに3歳児でも凹むのではなかろうか。


まぁクリスマスは特別な日だし、日頃ちびちび買っているおもちゃとは意味が違う。

甘やかしではなく、特別なプレゼントとして希望を叶えてあげたい。


プレゼントは(要求通り)相棒が早々にネットで手配しており、今週初めの在宅勤務中に受け取った。

それから数日は納戸に隠されて、昨夜遅くに相棒が取り出して翌朝(今朝)に備えてのんちゃんが目覚めた時に視界に入るようテーブルの上にセットした。


それにしてもクリスマスのプレゼントをサンタさんが届けるというストーリーは、大きな煙突があるヨーロッパの家庭ならではのファンタジーだなと思わされる。

玄関とテラスが施錠された狭い我が家でサンタはどこから現れるのか。

そんな些細なことをのんちゃんが気にするはずもなく、朝起きてそこにプレゼントがあればサンタを信じる以外にないんだろうな。



深夜のセッティングを終えて、あとはのんちゃんが目覚めた時のリアクションを楽しむのみ。

その後はすぐ眠りについた。


・・・


『ままーっ!』というのんちゃんの声で起こされたのは早朝3時のこと。

ちょっと暑かったのか、突然起きだしてママのいる寝室に向かい始めた!


なんてこった!
よりに寄ってクリスマスの早朝に起きてしまうなんて!

真っ暗闇の中プレゼントに気付かれたら企画倒れもいいところではないか!


しばらくグズっていたものの、明かりを点けなかったことでプレゼントには気付かず。

相棒が絵本を読んであげることを餌にして寝室に連れて行った。

ホッ。


その後は再び眠りについたようだった。


そして6時40分。

再び起きたのんちゃんは寝室からこちらにやってきた。

わずかな朝日の明かりでテーブル上に何かがあることに気付いたのんちゃん。

数秒間箱を凝視して、それがアンパンマン レジスターだと気付くと小躍りして喜んだ。

そうそう、期待していたのはこのリアクションだよ。


こうして今年も我が家にもサンタさんがやってきてくれたのでしたー。