パンダに至る紆余曲折 | 道の駅 きゃつこ

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『好きなモノ』『好きなコト』『好きな場所』などなど、思ったことを不定期に。

いよいよパンダの来日は明日に迫った。


先日もブログに書いたけど、当初我々がイメージしていたよりかなり早いタイミングでの買い替えとなってしまったことと、購入後納車日を意図的に遅らせたことが影響してあまり実感がない。

相棒も『明日パンダ来るんだよね?』という始末。


そんなパンダの話。


年初にフィアットのディーラーを初めて訪ねた時点で興味の対象はパンダだった。
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いきなり試乗させてもらえて、2気筒エンジンのフィールも含めてすぐに気に入ってしまった。

幸いにも初めて訪ねたディーラーは積極的に売り込みをかけてこなかった。
※その時はよく事情がわからなかったんだけど、相手をしてくれた営業さんは「メーカーに売る気があるのかないのか、パンダは全然在庫がない」と謎めいたことを言っていた。


しかしその後に何度か(複数の)ディーラーを訪ねる内に、『同じエンジンを積む 500(チンクエチェント) もいいね』とちょっとずつ心変わりしてしまい、春~夏頃は真剣に『500 の方を(いつか)買おう』と考え始めていた。

一時は『UP! があるんだし、いっそのこと500C(オープンカー)でもいい』とさえ思うほどだった。
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ディーラーに行っても店頭にパンダが置いてあることは稀で、いつも500ばかり見ていたことが影響したんだと思う。

この頃、やっと前段の営業さんが言っていた「パンダは全然入荷がない」の意味がわかってきた。どのディーラーにもパンダの在庫車がない!


何度か500を試乗させてもらって、1.2Lの4気筒エンジンのフィールの良さも体験したけど、フィアットに興味を持ったきっかけは2気筒エンジンだったワケで、ここはブレずに「2気筒狙い」でいくことにした。


ところが、500という車は次々に限定車が出るので購入を決断するタイミングが難しい。

限定車が出るたびにDMが届いて、毎回とても魅力的。

Twin Air(2気筒エンジン)搭載車であることが条件だったので、色が気に入っただけでは選べなかった(500の限定車は4気筒ベースのものが多かった)し、その頃はまだ相棒から買い換えに『待った』がかかっていたので、単純に『次はどんな仕様が出るんだろう』『心に刺さる仕様が出ちゃったらどうしよう』とちょっとワクワクしながら楽しんでいた。


夏前辺りにネットを見ていたらパンダ4×4のかなり状態のいい中古車を見つけた。

500に気が移っていたとは言え、パンダはパンダで好ましく思っていたし、4×4は導入台数に限りがあるためとても貴重。

ちょっと興味を持って相棒を誘って実車を見に行った。
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この中古車はとても程度がよくて、たった6,000kmしか走っていないのに新車で買うより50万ほど安かった。

相棒共々車内に座らせてもらって、Twin Air の音を聞きながら営業さんに色々教えてもらった。

ただ、パンダ4×4は全車マニュアル仕様のみ。
ちょうどその頃『マニュアル車に乗ってみたいナ』と思い始めていた自分にはこれ以上ない掘り出し物だったけど、相棒には運転できない。

さらに色(ホワイト)は相棒にとって『商用車の色』なんだそうで、あまりお気に召さなかったらしい。

泣く泣くこの4×4はパス。


でもこれが決定的な転機になった。

いつかは500!などとのぼせていたけど、久しぶりにパンダに触れたら、頻度は少ないとは言え4人で出かけることがある我々に3ドアのスモールカーは現実的ではないのかも、、、と思うようになった。

確かに500でドライブするのは想像するだけで楽しそう。今でもそう思う。

でも2人ならよくても、大人4人でドライブするのは後席に座る人に我慢を強いることになってしまう。
(それでも世間で言われているほど狭いとは思わなかったけど)

憧れは憧れのままがいいのかもしれない。

相棒も『(500なら)今じゃなくてもっと年をとってからでも乗れるじゃん』と。


そう、ここに来て原点に回帰した(と言うより現実に戻った)。


もともと相棒は初めてディーラーに行った時に見たスイートキャンディベージュのパンダをとても気に入っていたんだそう。

改めてパンダに触れてみて、『やっぱりこっちだな』と思ったらしい。

こちらも実用性の高さでパンダの良さを再認識した。



残念ながら現行のパンダは 500 に比べて華やかさに欠ける。

そしてフィアットのポーランド工場で生産される 500 に比べて、イタリアで生産されるパンダは生産ラインが少ないせいか輸入数がかなり少ないんだそう。

それゆえ限定モデルでなくともレアな状態。

そう、必死に限定モデルを待たずとも他人と被ることは少ないのだ。
(↑コレ、我が家では重要)


こうして次期愛車候補はパンダになった。


その後もマニュアル仕様のパンダの試乗をしたり研究を続けた。
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※久しぶりのマニュアル車の運転はメンタル的に散々な結果に。。。

とは言え、買い換え次期は未定。
やはり相棒の『Go!』なくして買い換えはないのである。


そのまま夏も終わるかと思われた時、ふと相棒が

『走行距離1,000km の程度の良さげなパンダの中古車がある』

と言ってきた。


なんと相棒、こっそりスイートキャンディベージュのパンダの中古車を探していたらしい。

旦那の馬鹿さ加減に相棒もついに根負けしたのか、この辺りで買い換えもアリかも、と思い始めた様子。

この中古車、都外のディーラーの在庫車で、我が家からわざわざ見に行くにはちょっと遠い。

でも相棒が『パンダの中古車がどんなものか、見に行ってみよう』と言ってくれて、9月の岐阜旅行から帰った週末にそのディーラーに出向いた。
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↑どことは言わないけど、高速道路を使うくらいの距離。

ところが我々が出向いた日、お目当ての中古車は他店舗に移動していて目にすることができなかった。

しかし最近入ってきたばかりの新車のスイートキャンディベージュのパンダがあるというのでそれを見せてもらった。
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応対してくれた営業さんにこれまでの経緯を告げると、「現在のキャンペーンなら新車のパンダでもほとんど中古車と同じくらいまで値引きできてしまう。断然新車がお得」と言う。

とりあえず新車も検討してほしいというので、その日の内に見積もりを出してもらった。

そして、パンダはすぐに売れてしまうし次の入荷は未定、店頭のパンダもいつまで残っているかわからないとも言われた。

多少の誇張はあっただろうけど、全国的にパンダが少ないのはどこのディーラーでも言っているのでウソではなさそう。

ただ、我が家で想定していた買い換え次期は最短でも年末。

自分の仕事の繁忙期が終わる頃にパンダがやってくるのが理想的だった。


その翌週、営業さんから電話があり、訪問時に展示されていたパンダはもう売れてしまったと告げられた。

そして同時に我々のために他店からスイートキャンディベージュのパンダを1台在庫移動させたという。

積極的な営業さんに押されつつ、再度訪問し具体的な商談となった。


年末辺りをターゲットにした我々の気持ちは汲んでかれたものの、パンダの在庫状況では時期を指定した買い方は難しいとのことで、納車日は調整可能だからと即決を勧められた。

ま、営業トークではあるんだろうけど、パンダは本当に玉数が少ないらしく、ディーラーがオーダーをかけても半年待ちになることすらあるらしい。

さらに値引きとスプラッシュの下取り査定もかなり頑張ってくれて、結構な好条件となった。

実はスプラッシュの下取り金額も我々の判断材料になっていて、2人の間で決めた最低ラインを割るようであれば今回の買い換え話はナシと決めていた。

ところが、父ちゃんが日頃からきれいに洗車していたお陰もあって「きれいに乗ってますね」と絶賛されその想定額を余裕でクリアする査定額が出た。

元々ディーラー車の中古車だし、購入時の金額と所有した期間を考えると予想外の査定額だった。

しかしさすがに即決はできず、検討猶予期間をもらい一度持ち帰った。


思いがけず話がググッと進捗。


仕事の繁忙期を過ぎてからと思っていたけど、ここらが潮時か?


ここでついに相棒に秘密を明かす。

実は相棒にナイショで、UP! を購入してからコツコツとヘソクリを貯めていて(使ったつもり貯金)、その額がン十万になっていた。

昔からローンが嫌いで車は現金で買う主義なんだけど、購入後はローンを払い続けているつもりで(次の買い換えに備えて)毎月一定額の貯金をするようにしている。

さらに今回はちょっとずつヘソクリ貯金をしていたのである。


その金額を伝えると、相棒もさすがに買い換えを許可してくれた。


こうしてついに10月にパンダ購入が決まった。
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スプラッシュの下取り額が保証されるリミットは10月末までだったけど、営業さんの計らいで明日(11月21日)まで待ってもらった、、、


と、これが購入までの顛末。

購入までこんなに長期に渡ったクルマは初めて。


ここまでまとめても、ホントに明日納車されるのか実感が湧かない。


夢だったりして。