ミルクボランティアについて | CatSocion*啓発活動中

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幸せを待っている猫のために・・・

う~ちゃんのミルクボランティアを体験し、

いろいろな事を学び、感じたことをまとめ、

ミルクボランティアさんの輪を繋げたいと思います。




私が預かったう~ちゃんの状態では、生後2日目だと思われます。

拾われ保護されたのは前日の夕方で、

もしくは、その日の朝かその前日に生まれていたはずで、

母ネコと兄妹ネコは、まわりにいず、

母ネコがその子だけを置き去りにして去ったようです。

病院では、置き去りにされたには理由があり、

多分、弱い仔なのかもと・・・

保護された時の体重は、95gです。

一般的な産まれた時の体重は、平均100gだそうで、

母ネコは一番小さい子を置いていったのかも知れません。

小さな体は、ネコの仔にはみえず、ねずみのようでした。

よく、ネコってわかりましたね?の質問に、保護主さんからは、

マンションの駐輪場で、体中でみゃ~みゃ~と

必死で助けを求め、鳴いていたそうです。

その時点は母ネコを呼んでいたのでしょうが、

泣き叫べる生命力の強い仔だったのです。


こんな小さな仔が、母ネコからの母乳なしに育つのか?

初乳(免疫力がつくといわれる)は貰っているのか?

が、心配はよぞに、

ミルクでしっかり育ちました!


*高級缶ミルクは保護主さんから 
*粉ミルクは調べた結果、一番品質が良い!(う~ちゃんは3缶消費)


缶を見ると初乳成分が入っているとか!?

まあ、それが良かったというより、

う~ちゃんの生命力でしょうけどね。

でも、品質のよいミルクは絶対!


初日は、2時間おきの授乳です。

が、3~5日もすれば、4時間置きでも大丈夫ですし、

実は2日目に、早くも睡魔に襲われ、6時間ミルクをあげず、

寝てしまっていたこともあります。

なんせ、う~ちゃんは鳴かない仔でしたので、

気がつかず、熟睡してしまいっていました。

そんな事をブログに書くと、コメントに

「あまり楽天的だと最悪な結果になります」と、

厳しいお叱りも頂きました。


ミルクボランティアを始める前に、獣医師からは、

「2~3時間おきというけど、母ネコもそんな頻繁に

ミルクをあげれていないだろうし、人間があまり深刻になるより、

健康のために必ず6時間は通して寝てください」と

アドバイスを頂いておりました。





もちろん、いい加減な気持ちで育ててはおりませんが、

神経質になる必要はないかと思います。

24時間中の6時間通しで人間が休んでも、

すぐには栄養失調にはならないでしょう。

外で暮らす母ネコは、産まれたての仔猫を置いて、

餌を探し歩く時間も必要だろうし、

6時間がタイムリミットかもしれませんが、

お世話をする人が、ひとりであれば、

1週間も寝ないでいるのは、実質、不可能です。


おおらかな気持ちで接すれば、

子猫にも伝わるはず。

おかげで、小さく生まれていますが、

う~ちゃんは、予定より早く自力で目が開き
(開かない場合は、無理に手であけることもある)

トイレ、離乳食、ドライフードと

すべて予定日より、早くできています。





こうしたミルクボランティアの授乳時間やあまりの大変さが、

伝わり、それが壁となり、「できない」人を作っています。

中には、仕事をしながらミルクボランティアをされている方もいます。

やろうと思えば、育ってくれます。



5~6時間は寝ましょう。(もちろん、1日1回です)

そして残りの時間は、その他全力で、看てあげましょう。

万が一の時は、もちろん、寝ないで病院に連れていってね!

まずは、一番ネックな、この授乳時間の壁を突破して欲しいです。

命を預かるので、真剣勝負です。

が、

あまり神経質になって育てるのではなく、

子育てを楽しんでもらうことによって、

沢山の方がミルクボランティアに参加し、

年間10万頭の殺処分のうち、6万頭の産まれたての仔の殺処分を

減らすことができるように、思っています。


・・・・・体験談は続きます。


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レスキューされたワンちゃん(小型保護犬)の譲渡会のご案内です。

キャット・ソシオン・ギャラリーで開催されます。


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特定非営利活動法人 ペットライフネットさんのサイトより:

会いに来てください!!ワンちゃんたちが待っています!
ワンちゃん(保護犬)譲渡会
ワンちゃんを飼ったことはありますか?
扉をあけると尾っぽをフリフリして飛びついてくるいつもの仕草、おねだりをする時のじっとあなたをみつめる真剣な眼差し、元気いっぱいに風を切るなめらかな肢体、叱られると哀しそうな眼をしてうなだれてしまう表情…一度、ワンちゃんと暮らすとそのピュアな感情の表現のとりこになってしまいます。
そんなワンちゃんのなかにも、ともに暮らしてくれる素敵な人と巡り合えることができずにいる子たちが大勢います。
飼育放棄されたワンちゃんの保護活動をされているLEY-LINE、ひだまりとひるねの会と一緒にレスキューされたワンちゃんの譲渡会を開催します。ワンちゃんグッズのバザーもやってます。ぜひ、お立ち寄りください。


日時 8月16日(日)

午後12時~午後5時

場所:キャット・ソシオン
   大阪市北区中崎町西4-1-30

・地下鉄中崎町2番出口から徒歩5分
・阪急茶町界隈からくる場合は、毎日放送本社前を東へまっすぐ 徒歩3~4分
・郵便局大阪中崎局の裏手

主催:NPO法人ペットライフネット
   LEY-LINE
   ひだまりとひるねの会


http://petlifenet.org/







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