惜しいっ!! | まだらねこの日常

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塀の上から黙って見てた…猫的観察 ブツブツ遠吠え

イギリスのまだらねこ地区ローカルキャッツプロテクションの理事さんからメールをもらいました。
「日本で楽しい時間を過ごしてください、ご家族みんなが健やかでありますように」と書いてあって、
思わずジーンとしちゃいました。

理事の甥っ子のお嫁さんは日本人。現在イギリスではなく、日本に住んでいるらしい。
仕事が忙しい日本人のお嫁さんはイギリスに遊びに来ることができない、日本人はよく働くのねといつも言う。
実は以前ブログ に書いたけど、ローカルキャッツプロテクションの保護猫に「NEKO」という名前のコがいる。

誰がつけたのかわからないが、理事へのメールの中でNEKOCATという意味なのだとチラッと書いたら、
それが妙にツボだったらしく、日本語をひとつ覚えたと嬉しそうにお返事をくれたというわけです。

以前教師をしていた時に、日本の猫の絵本を生徒たちに読み聞かせていたと書いてある。
その絵本に出てくる猫の名前を自分の猫にもつけたそうだから、本当に気に入ったお話なのだろう。
タイトルを聞いたが英語なのでわからない。調べてみたら、ちょっと意外な日本の絵本でした。

武田英子という方が書いた「八方にらみねこ」 大迫力だ。

この絵本に出てくる主人公の子猫の名前が「みけ」。 イラストも三毛の子猫だからそのまんま。
でも、理事さんにはミケ三毛だとはわからない。 絵本にはそのままMIKEと描いてあるのだろう。
MIKEがキャリコ(Calico)、三毛だとは知りようもない。

教職を引退してからは、孫たちにこの絵本を読んで聞かせているほど大好きな絵本なのだそうだ。
絵本に出てくる子猫の生活環境があまりにも悲惨なのですごく哀しい。子猫には危険すぎるという。
まだらねこは読んだことがないのでわからないが、どうやら「養蚕業」を営む老夫婦に拾われた子猫が、
恩返しのためにネズミを撃退したくて「眼力」を身につけるための修行をする話らしい。

猫絵本を集めているまだらねこですら知らなかった隠れた!?名作をイギリス人に教わるとは…汗
実に情けないのと同時に、こんな素敵な女性が理事をしている団体のメンバーでよかったと思う。

ただひとつ、非常に残念なことがある。
理事が絵本にちなんで猫につけた名前は、ミケ(MIKE)ではなくミコ(MIKO)。
実に惜しい。 (もしかしたら英語版ではミコなのかも…)