昨日は、葉加瀬太郎のコンサート(BIOLIN SUMMIT2006@サントリーホール)に行ってきました。

このBIOLIN SUMMIT2006は、葉加瀬太郎がソロ活動10年目を記念して、最初から最後までバイオリンづくしのコンサート企画。

音楽史上、初めての試みだったようです。



もう本当に本当に最高でした。



あんなに拍手をしたのは何年ぶりでしょう。

もともとバイオリンの協奏曲は個人的に好きだったのですが、それが葉加瀬太郎の演出で素晴らしい演奏ばかりでした。

一緒に協演したバイオリニストも、みんな一流の演奏にアレンジを加えているので、ステージの楽しさが会場全体に広がって、気づいたらもう顔がずっと笑顔でした。



音楽が素晴らしかったのはもちろんのこと、今回はいろんなことが勉強になりました。



何か極めるということが、どれだけ楽しいことなのか。

自分が楽しんでやると、周りまで楽しくなる。

自分が本気でやっていると、素晴らしい仲間が集まってくる。

自分が好きなこと、楽しいことをやっていると、妥協できなくなる。などなど。



終わったあとの感動がずっと消えず、家に帰っても葉加瀬太郎のCDを聞いて、余韻に浸っていました。

共演者だったNAOTOさん
(若手の金髪バイオリニスト)のCDも要チェックです。



葉加瀬太郎ってただの頭爆発のおじさんじゃなかったのね・・・

素晴らしいバイオリニストであるとともに、素晴らしい演出家。

そして素晴らしい仲間に囲まれている、素晴らしい心の持ち主なのだということが分かりました。



ほんっと、オススメですよ、これ。

ちなみにS席8,400円です。

飲み代節約して、また行こうっと