はじめまして |  キャッツレジェンド保護猫日記

 キャッツレジェンド保護猫日記

都内で保護猫活動をしています。
里親さん、ボランティアさん募集中
御支援も承っております







都内で保護猫活動をしています。

12年前の月のきれいなある晩に路上で出会った一匹の猫を保護したのが全ての始まりでした。

しばらくは保護猫3匹と暮らしていましたが、外で暮らす猫達の過酷な状況に胸を痛め、3年半程前から本格的に保護猫活動をする様になり、これまでに保護後生まれた子達も含めて120匹以上の子達の里親さん探しや、或いは病気の子はうちの子として育てて来ました。昨年は街角よりももっと過酷な場所から15匹の捨て猫達を保護し、現在自宅に7匹、シェルターに15匹、そして場所が無い為まだ保護出来ていない外猫達のお世話や、悪性リンパ腫はじめ不治の病を患う子達の看病でてんやわんやの毎日を送っています。

そんな活動の中、様々な困難にも直面し、個人で出来る事の限界や自身の非力に涙する事も多々あります。

猫達の問題は奥が深く、また広範囲に各行政とも関わらなくてはならず、まさに世相人心を反映しているとつくづく感じます。そして、この国は動物福祉について本当に遅れていると実感しています。

そもそも 「野良猫問題」は、命ある者を棄てた人間の罪から始まっており、何の罪もないこの小さな命達が過酷な環境の中、理不尽にも不憫な生活を強いられ、それでも必死に生き、名もないまま、看取られる事もなくひっそりと死んで行き、最後は清掃局行きという現実に、愛護動物とは名ばかりだと思わずにはいられません。

このブログでは出来るだけ多くの方々に、この現実を知って頂きたいと思っています。

ネットはあまり得意ではありませんのでお見苦しい個所もあるかと思いますが、この発信が小さな命と人が共生する優しい社会を招来するささやかな一助となれたら幸いです。