キャットシッターねんねこ日誌

キャットシッターねんねこ日誌

東大阪でキャットシッターを開業して13周年を迎えました。
お世話する猫ちゃんたちのことや、キャットシッターの日常の風景を綴っていきます。


一部のお客様にしかお伝えしてなかったのですが、4月から愛玩動物看護師予備試験というものの試験勉強を独学で始めておりました。

 

というのも、それまで民間資格でしかなかった動物看護師が、2022年に国家資格になり、として投薬できるのが、獣医師と愛玩動物看護師のみと明記されたため、ペットシッターはお客様のペットにお薬をあげることが出来なくなりました。(それまではグレーゾーンみたいな感じで、10年くらい前に一度、大阪府の管轄に問い合わせた時は、「後々問題になったりする可能性があるので、お薬はあげない方がいいですよ」という回答でした)

 

そのため、それまでお引き受けしていた要投薬のお客様はお断りせざるをえなくなって、大変困っておりました。

 

かといって、この国家試験に挑戦しようにも、『愛玩動物看護師を養成する大学か指定の養成所を卒業していること』という受験資格がクリアできない。(私が卒業したのは大阪芸術大学…。。。)

 

ゆえに諦めかけていた時、滋賀県のペットシッター・ラブペットさんのブログで、ペットシッターも条件を満たせば予備試験というものを受けられ、それに合格すれば、本試験の受験資格を得ることができることを知りました。

しかしそれは、愛玩動物看護師法の施行から5年間のみの経過措置。

つまり、2027年まで。

私がそれを知ったのが、3回目の予備試験が終わった2024年の秋。

チャンスはあと2回しかない。

 

時限がある以上、できれば今年中に合格しておきたいと、今年はこの試験対策に集中することにしました。

 

例年通りの仕事量をこなしていたら、勉強時間なんて全く確保できないことは明白だったので、ご新規様の受付とブログ更新をすべてストップし、なんとか時間を作ってきました。

 

アラフィフの資格取得は、老眼と記憶力低下との闘い。

教科書で字面を追っても全く理解できないので、YouTubeの解剖生理学の解説動画を見ながら、ひたすら絵を描く毎日。

お絵描き帳と化す私のお勉強ノート。


(この腎臓の断面図、もろに試験に出た!)

 

そんなこんなで、10月5日に予備試験を受け、

なんとか合格することができました。

 

試験の感想は、難しかったねー。

やっぱり、現に動物病院で働いてる人を主に対象とした試験なので、見たこともない医療器具の写真を見せられて、「これは何でしょう」と聞かれてもさっぱり分からない。マニアックな問題もチラホラあったし。

 

分からないなりに頭をひねって、何とか正解を導きだしたけど、2月の本試験はもっと難しくなるので、戦々恐々としてます。

 

とはいえ、今回獲得できた受験資格は2027年以降も有効で、本試験には何度でも挑めるので、とりあえずはホッとしました。

 

ここで、お知らせ。

ということで、愛玩動物看護師国家試験が来年2月15日にありますので、2月14日と2月15日は臨時休業とさせていただきます。

 

よろしくお願い致します。

 

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