おnewになったS−50
早速サンプリングやってみよー
まず、最初にローランドSー50とはなんぞや?
なのですが、サンプリングキーボードといいまして、音色を録音して発音させるマシンです。
ちょっとしたシンセサイズ機能も装備してます。
なんと言っても、カラーディスプレイがデーンと飾れるのがタマラんのですよ。
液晶のモノクロ、バックライトなしの時代にカラーでディスプレイ表示ですよ。
発売は1986年。当時31万円位だったと思う。
30年前に、行き着けてた楽器屋さんに展示品を新機種入れ替えのために、特別価格の10万円で売って貰ったのがコイツとの付き合いのはじまりです。
まー、こいつの編集機能には惚れ込んで、何でもかんでもサンプリングしてたです。
SE(効果音)はもちろん、当時好きだったアイドルの声をサンプリングしたり、加工してアイドルの声から波形を抜き出してオシレーターにしたり。シンセサイザーのクローンとしても使ってたし、カワイK4同様にサウンドメイキングには欠かせなかったものです。登場しないシーンはなかったです。
今回は、サンプリングをザックリ紹介してみますが、自信がありません(@_@)。ゆ、指が勝手に…
こんな感じで(どんな感じだろう?)、ささっとサンプリングモードへ入ります。
このモードでサンプル周波数と、サンプル時間、それに元になる音程を設定します。
スレッショルドは入力感度。
21に設定してありますが、信号レベルがこれ以上入ると録音が開始されます。
プリトリガーは実際の録音スタートより前の音から録音する設定です。
本体のスイッチを押してこのモードに入ると録音モードになるんですよ。
あのー、すみません。やっぱり、指に聞いてください。
パソコン状の画面ですが、カーソルもマウスもありません。
本体のスイッチを自在に操ることで、色んな場所に移動編集ができます。
これをブラインドタッチで出来るのだから、当時は相当な時間遊んでいたんでしょうねぇ。
30年も前に覚えた操作術なのに未だに忘れて居ないんだもの…。
触った瞬間、脳みそとリンクした自分に呆れたです。
音源は何でもオッケー。
シンセでも声でもSEでも音なら何でも録音できます。
サンプリングが終了すると、このようにメモリを消費したか赤いグラフで確認もできます。
基本、もうこれでサンプリング終了。
あとは、エンベロープをいじったり、フィルターをかけたり、波形編集をしてイメージの音に作り上げれば出来上がり。
その他は、キーの割当。
かなり細かく設定できるので、便利な機能で慣れるとちょちょいと出来てしまいます。
音の割当画面。
どの範囲で鳴らすかとか、1と2の音をミックスするとか細かい設定をします。
適当に名前をつけて出来上がり。
これで、音が出るようになってます。
やっぱり全然、説明になってないなコレな(T_T)
まあー、とにかく、凄いんですよこのマスィーン。
時間忘れて遊んじゃう(*´∀`*)
S−50をカラー化及びSD対応に作り変えに挑んで頂いた、ステディワークスさんに
HP↓
https://www.steadyworks.jp/index.html
感謝感謝の雨あられ。
マジで感動です!
ありがとうございましたー\(^o^)/
本日のBGM:斉藤由貴
この曲にサンプリングが使われています。
間奏の当人の声が出てきます、これが代表的なサンプリングの使い方でした。
/exit