痛めたひざのリハビリと、スタジオいじりが間々ならないストレスと、行きたくないパートの仕事でストレスがMAXに到達。

 

だいぶ前からハードオフに置き去りにされていたこれ、買ってしまいました〜(≧∇≦)

 

あ”〜スっキリした〜っ!

 

その前にローランドS50の魔改造をやりたいから、銭小を貯めてるのちびっと使っちまったけど…(T_T)

ストレスには勝てません。

8800円はデカい(@@)。

 

 

 

 

コルグ X5 

 

これ、DTM黎明期にコルグが作ったDTM入門機みたいで、詳しい情報がググってもでてこない。

ウィキペディアにも載ってない。

 

 

取説によると、当時のDTMは楽器をコンピュータと繋ぐのにTO-HOSTという規格を使っていたらしく、その端子が付いています。

これは、昔のpcのプリンタ端子につなぐとシンセがミディインターフェースになり、さらにpcをシーケンサーとして使えたみたいです。

 

黎明期の付加的機能は、一生懸命努力して学習しても規格が変わるとお終いなんですよ…

 

その点、MIDI規格(ミュージカル インストゥルメント デジタル インターフェース)は不滅の規格。

なので、自分はこの部分さえしっかりしていればどんなマシンでもOKだから好きなんです。

パラメータは弄っているうちに身につくし、遊んでれば勝手に学習。

 

ただ一度ビビった事があります。

最新のシンセサイザーにはUSBしか付いていなくて、「不滅のMIDIもとうとう終わったか…」これって淘汰ってヤツなのか?って悲観していたら、端子だけで内部処理はミディでした(#^^#)。

 

新機種には殆ど興味がないので、まあ、いいかってなって暇な時にググってみたら、パーツコストとか現在はDTMが主流なのでpcに簡単につながる様になったみたいです。

USB端子はインターフェースを使えば解決します。

 

 

 

 

このX5のエンジンをみると「N5」と同じAI.2(アドバンス インテグレーテッドタイプ2)を搭載しているので音色的には同系統。

 

 

 

実際聴き比べてもねいろが同じ。

エフェクターには頑張ってますね〜。

プリセットにはドハデに掛けまくった音色が搭載されていました。

エフェクタを使うにはゼロから設定しないと、使えんです。

 

 

「う、五月蝿いのだぁあっぁぁぁぁ」

 

 

 

 

N5には、リアルタイムコントローラツマミが付いている分、お値段高め設定。

 

当時のPCM系シンセサイザーの仕組みは、メモリに限界があったため、音の出だしに生音をサンプリングしたものを使い、後半の余韻を合成音でカバーするような仕組みになっていました。

それで、各社はそのつなぎ部をいかに自然に聞こえるようにするかの技術を競って開発をしていたので、色々な方式がありました。

高価なマシンほどメモリにゆとりがあるので自然音にちかくなります。

 

 

入門機だけあって、ネットに記事が載ってないので、

ネット上に取説があるのでスペックを比べてみる事に。

 

これが、X5のスペック

 

 

 

 

これがN5のスペック

 

 

やっぱり思った通り、スペック的には同時発音数が違うくらいでほとんど変わらない。

 

 

自分の音創り方法は、旧式なやり方で音を作るので、スペックと搭載エンジンさえわかれば調理できます。

 

一番良くやる方法としては、シンセサイズする時に原音だけで編集してイメージに合ったねいろを作り、それを外部エフェクターにまわして、場合によっては原音からかけ離れた音に再加工して使うのもかなり好きなので、これは、ギタリストがエレキギターをアンプに直繋ぎしないで、エフェクターを通すのと同じような感覚だと思います。

 

カッちょいいギターを「直」でアンプにぶち込んでいるってありえないですよね。

 

コンプ通して、歪系通してモジュレーション通して、イコライズして残響系で仕上げるみたいな風にやっていると思います(ギターには無知です、違ってたらすみません)…。

 

 

最新のシンセサイザーは完成度が高すぎて、面白みがなくてイジる気がしないんですが、古いシンセは開発途上の品物が多いので、ポンコツサウンド満載(^O^)v

 

足りないものばかりのツッコミどころいっぱいなので、逆に手を加える事に熱中できるのですよ。

 

兎にも角にも音を作るのが好きな自分としては、物足りなさが逆に想像力を引き出してくれるのが好きで、たまらんのです(*´∀`*)。

 

例えば仮にプリセットに電気ピアノ(エレピ)があったとします。

 

シンセ側のパワー不足で、アタックが甘いとかディケイとリリースに癖があるとかになるわけですが、それを言い方が悪いんですけどエフェクタをガチで掛けてやると、際立ったねいろになったりするし、別の楽器に変化してくれるので、かなり楽しい音つくりが出来ます。

 

そうそう、音創りって女の子のメイクに似ているかも。

 

高度成長期だった子供の頃、東京にいて、下町みたいなボロアパートに住んでいたんですけど、周りにお水のお姉さんが沢山いて、そのお姉さんたちに可愛がられていたから、お家によく遊びに行ってました。その時出勤前に、化粧するのですが、それのを見ているのがとても好きで、「うわ〜、変身〜」って小学生のガキがワクワクしてみてました。

 

シンセにはそれがある。

 

音楽を始める前にイラストレーターをやってたんですけど、その時も抽象画を描いていたし、子供の頃の体験って大人になっても引きずるからヤバイですね。

 

 

話がそれたところで本日のBGM

 

 

アースシェイカー Radio Magic

                            

 

♫ワンダーレディオ〜

 

 

 

 

 

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