コメントを頂いたので、アウトプットボードなどに付いてお話します。

 

 

 

 

 

 



 

 

マイクはこれなのですが、自作の防音加工により系番が…すみません

 

マイクはソニーのPV−3000というモデルだったと思います。

古くて、ググってもでてきません(T_T)

今流行りのショックマウントやポップガードのついたカッコイイMICではなくて、まるでミイラみたいですよね(@_@;)。

 

ソニー製のマイクで、ダイナミック型単一指向性ボーカルマイク 30,000円でした。

 

当時、オーディオを扱う電気店で購入したのですが、この上はコンデンサーマイクしかなく値段が最低でも10万円、その他に電源が別売りになっていまして、これが限界なのでこれを購入。マイクはソニーのPV−3000というモデルだったと思います。



 

同時にシュアのMS58も所有していましたが、くらべものにならない高音質です。

 



 

 

単一指向性なのですが、感度が良くて回り込み(アンビエント)を拾うので、卓録の苦肉の策「タオルでぐるぐる巻の矯正防音」加工を考えました。

 

 




 

整備ついでに音出ししてみたのですが、痛みもなくこのまま使えそうです。

 

 

 

次はコンプレッサーについてです。

 

ボーカル用コンプレッサーは、BOSS CL 50(コンプ)に加えてもう1台CL-50+PQ-50(パラメトリックイコライザー)で「ディエッサー」も併用していました。

当時のマシンは今のよりスペックが良くないので、工夫が必須でした。

 

コンプレッサーをうまく使わないと、出来上がりがカラオケ大会で録った様な歌だけ浮いているボーカルになって、CDに収録されているような、オケに声が馴染んでいる様に仕上げるには、頭を相当悩ませてくれるものでしたよ。

 

ドラムマシン:BOSS Dr,リズムDR-660これにもBOSS CL 50を2台リンクさせて使用。(計4つのCL-50を所持)

 

 

シンセベースは、タスカムのベースアンプシュミレータで低音増幅をさせてベース用コンパクトエフェクター「マクソンBP-01」を通してミキサーへ送り込んでました。

ここは、電気ベースのエフェクターを研究した結果ベース用コンパクトエフェクタに収まりました。

 

 

 

ミキサー(マッキーデザインCR-1604)に送られた信号は、白させる枠で囲んである所にあるコンビネーター(4音域に分けて圧縮量を変えられるコンプリミッター)を抜けノイズエルミネーター ローランドSN-550(デジタル処理の5バンドノイズ除去装置)からモニターアンプとDATへ信号を送っています。

 

因みにコンビネーターはベリンガー製です。

「え?ベリンガー?格安モデルの?」と思うかもしれませんが、ベリンガーは発売当初、超高級モデルばかり作るメーカーでこのモデルも19万位しました。当然、今の格安ベリンガーとは作りも音色も違います。



 

今回は、DATのかわりにハードドライブに通常のWAVとハイレゾ録音をしようと思っています。
 

 

 

 

 

 

目に付けたのはこれですかね?

 

上のがオーラトーン 5C サウンドキューブ

昔のラジオ局やテレビ局。レコーディング・スタジオにサブモニターの定番として置かれていたスピーカーです。

3年位まえにハードオフでペアで29,800円で手に入れました。


 

下のは、サウンディバイスのもので、ググると3,000円くらいで手に入ると思います。

サランネット(グリル)が付いているからみわけがつくかな?

 

https://aucfan.com/intro/q-SOUNDEVICE/

参考画像は上記にジャンプ。

 

でも新しいモデルかもしれませんから、スピーカーユニットが違うかも。

 

 

自分は30年以上前に、ホームセンターで1個1,500円で買ったような記憶が…

値段によらず音像定位はしっかりしていて、マスタリングの時に使用していました。

今回も勿論サブモニターとして復帰してもらいます。


 

 

 

スピーカーなんですけど

(ご存知でしたら一行目で以降は読み飛ばしてください)

 

スピーカーには大まかに2種類あって、コーン紙を使ったものと樹脂を使ったものがあって、紙のスピーカーでEDMを聴くのはちょっと無理があるかもしれません。

 

スピーカーのボイスコイル自体が、紙用と樹脂用ではまるでちがうのでもし樹脂慣れしていると、紙のスピーカーはとっても物足りなさ、古臭さを感じるはずです。

 

自分は、80〜90年代のサウンドオタクなので、この紙のスピーカーの方がミックスダウン時にはバランスが取りやすいです。

だからといって、樹脂製のスピーカーを否定しているわけではありません。

車に総量4,000ワットを超えるスーパーウーファーを乗せて滑走しとりますので、あれはあれでいい音がすると思います。

それこそ、EDMは最高に振動します。

 

 

スピーカーはアンプとペアと考えた方が良いカモです。

パワードモニターはマスタリングには論外。

あれは、ミニライブとか小さいクラブで使うスピーカー。

左右独立にアンプがあると、音像定位が取りにくくなるので絶対にオススメできない。

 

なぜがと言うと、パワードスピーカーは1個体で完成品なので、ボリュームの位置が1個1個微妙に違うのでそれを、録音側のレベルに同調させるのは難しい作業になると思います。

 

 

自分の場合はラックスマンのインテグレートアンプL-505SにJBL4312マーク2の組み合わせでモニターします。

 

本来ラックスマンは、しっとり系のタンノイとかとの方が相性が良いとされていて、カリフォルニアサウンドのJBLとは

相性が悪いと当時のオーディオオタクからは言われていまし
た。でも自分は80〜90年代サウンドならガチハマりな音がすると思いこれをチョイスしました。

 

 

 

 

 

 

最後にです。

1992年の古いコンテスト評価表ですが、ブログで紹介しているシステムで評価ランクAはザラにもらってたんですが、何故かプロになれなかったんだなコレが…(T_T)

 

 

では。

 

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