休みなので配線をやろうと思ったのだけど、エフェクタの中味が気になってこれ弄って終わりました。
ハーフラックサイズエフェクター郡。
まー、こんなものは今じゃジャンク品。ハードオフやらメルカリで格安で出回ってますが、当時のシンセサイザーとの相性が良くてこれも立派な音創り要素なわけです。
なんせ、ポンコツの集まりなのでいじりだすと、あっちもこっちも中を開けて状態を見たくなるのです。
ICチップみたいのと、抵抗器と電解コンデンサー類。まるでトランジスタラジオみたいだねー。
密閉式がほとんどなので、ホコリはないのだけどコンデンサーがちびってると、アウト。交換しないとと思ったけどどれもちびってない。ボリュームガリも殆ど無い。端子を接点回復剤で磨いて終了。
ひもかわケーブルが直接基盤にハンダされているから、コイツがトラブルと面倒くさいぞ。
今思うとかなりシンプルな構成でできてるんだなぁと思う。
でも、この素子ひとつひとつが音色を電気的に変化させるので、pcでは出ない音が得られるのです。
この間、サウンドハウスへ行った時、最新モデルのシンセサイザーが何台か試奏出来る様になっていたので、30分位遊んでいたんだけど、う〜んなんと言うか、ゆらぎが無いというか、どれもこれも音色はキレイなんだけど味気が無いというか、う〜ん。
モデリングアナログシンセサイザーも、ウチの問題児「ローランドJP-8000」の方が味があるなぁ。
どれもこれも音がキレイ過ぎるんだよなぁ。
太い音が流行っているらしくコシはあるんだけど、ノイジーな感じがまるでない。
やっぱり今の若いコ達と、おっさんの耳では聴こえ方が違うのかな。
仮にこの新しいシンセサイザーをタダであげると言われたら、取り敢えず貰っておいて、売りにだして即換金。
それで、80〜90年代のレガシーズデジタルシンセサイザーを買い直すよな、やっぱり…。
BGM:
/exit