オリジナル装具恐るべし（断裂 50日目・術後39日目・松葉杖43日目）

装具をつけて5日目、昨日は2週間ぶりの外来通院で診察をしてもらってきた。装具の調子はすこぶる良く、片松葉で全く問題なく歩けたため、あいにくの雨にも関わらず浮かれ気分で傘をさして病院に向かった。

診察の結果は良好で、今後3週間装具で過ごしたのちに外してつま先立ちの訓練に入るとのこと。それまでは週に2回程度リハビリに通って固くなった足首をマッサージしてほぐしていくようで、1回目のリハビリを受けてきた。

ギブス中やギブスシーネ中もなるべく足の指や足首を動かすようにしていたのが功を奏したのか、大分足首は曲がってくれるようで、結構な力でマッサージされてもさほど痛みもなくむしろ心地よいストレッチとなった。

装具の威力は絶大で、安全のために方松葉はついているが、松葉杖無しで歩くのも全く問題無く、久しぶりの両手フリーの解放感と二足歩行の感覚に「やっとここまでこれたか」と感慨もひとしおである。

もちろん、まだまだ危険な時期なので油断大敵、慎重にリハビリを進めて行くが、何だか日々気分も明るくなってきて
段々受傷前のテンションへ完全復活しつつある。

次の目標は装具を取って、つま先立ちのリハビリ！焦りはしないけど、心待ちにしつつリハビリに励もうっと

装具完成・歩行開始（断裂 47日目・術後36日目・松葉杖40日目）

昨日4月5日で手術後丁度5週間、1週間前に型取りしてきた装具が出来上がり、受け取りと装具を使っての歩行の仕方のレクチャーに行って来た。

流石に完全オーダーメードで値段もしめて９万弱する代物なので、足にはぴったりだし実に頼もしいたたずまいである。

ソールの部分が徐々に取り外せるようになっているのと、くるぶしの上にあるジョイント部分でアキレス腱に
かかる負荷を角度調節によってコントロールするとの事です。

左足にこの装具をつけると、右足が低くなって歩きづらく腰とか背中を痛めると言う事で、右足用の
シークレットシューズ（って一目でもろばれですが）を用意してもらいました。





こちらも徐々にソールを剥がしていくことができます。

あんまり無茶はいけませんが、装具のおかげで方松葉でも歩けるように
なりました。これからリハビリが大変だとは思いますが、やっぱりギブスに
比べれば１００倍ましですね。

何より片手が使えるようになったのが本当に嬉しいです。
そうはいってもまだ５週間、焦って振り出しに戻らないように
慎重にいきたいと思います。

装具型取り（断裂 39日目・術後28日目・松葉杖32日目）

先一昨日の3月29日にギブスカットをして、今日は装具の型取りに行ってきた。
完全オーダーハンドメイドなのはいいのだけど、値段は何と8万6千円！健康保険で
7割返ってくるとは言っても、こりゃ言い金額だなあという感じがした。

まあ、今後の復帰までの頼れる足代わりになってくれるのだから安いものだとは思いますが、
高かろうが安かろうがいつも自分が納得した店で自分の目で見て買い物をするたちなので、
どんなものが出来上がるかもわからないものに、言いなりで作るのにちょっと抵抗を感じた。

とにもかくにも1週間後の出来上がりが楽しみである。