2月20日の受傷から約70日、3月4日の手術から9週間の本日、
主治医の診察を受けてきました。GW中は装具を外して生活してみて
くださいとのことでしたので、結局装具は1度も着けずに生活して
おりました。
患足のツッパリ感や踏ん張れない感じはありますが、普通に歩く
分には問題無いようです。

本日の診察でも「足首、結構曲げられてますねえ」とやや驚かれて
いたようで、「後はひたすら両足で踵を上げる練習です」との事、
次の診察は1ヶ月後だと言う事なので、それまではリハビリのスポーツ
整形に週1回通って経過をみる感じになります。

とにかく「過信」だけはしまいと心に誓ってはおりますが、順調に回復して
いるのは毎日欠かさず出来うる範囲でリハビリ(お風呂でのマッサージや
会社でデスクワークしている時でも指の曲げ伸ばしを常に行うなども含めて)を続けて
来たからかもしれません。

「継続は力なり」、引き続き一歩一歩着実に進んでいきたいと思います。
主治医のアドバイス通り、術後8週を過ぎ、4月29日より生足チャレンジが開始となりました。
外出する際は怖いので、もうしばらく装具を使おうと思いますが、今朝から室内では生足での歩行をならしていこうと思います。

これからしばらくが本当に油断大敵の時期だと思いますので、リハビリ用に転院した先の先生の「焦らずゆっ くり」の言葉に従って、ゆっくりでも確実にサッカー完全復帰を目指します。

それにしても、ニュース報道の前に「ベッカムでも恐らく半年じゃ戻れないんんだから」と予言したリハビリ先のW先生(海老蔵似)流石の見立てで信頼度上がりました (笑)

どうにかこうにか、仕事上でも家族にも最小限の迷惑ですんだ生足2足歩行
復活までの2か月でしたが、やはり家でも会社でも「もういい加減にサッカーは止めたら」といった雰囲気です。

そう言われるのも致し方ないと思いますし、ゴルフに転向するのが無難なの
だろうと思うのですが、サッカーは自分の魂の一部になってしまっているの
でそれは無理な話なのです。

40歳を越えて改めてシニアの強豪チームに入って、控え選手からレギュラーを目指す、自分の得意なところ、足りないところを見つめ直して、あきらめず自分 を鍛え直す。ともすれば「惰性」や「昔取った杵柄」でやり過ごしてしまう恐れのある自分に活を入れてくれる、いい年のオッサン達が
本気でぶつかり合って、勝って笑って負けて泣く、そんなチームでサッカー
ができているからこそ、仕事にも家庭にも全力で向かえるのだと思います。
サッカーあっての自分なんだなあと・・・

アキレス腱を切って、改めてその事に気付きました。
がむしゃらに怪我する程では無くても、その時の自分の最高のコンディションで出来るようにプレースタイルも考え直して、必ずや復帰をします。
ブログの更新が随分滞ってしまていたが、4月8日から装着している装具での歩行も順調で、
先週からは松葉杖からも完全に解放されました。
先週の外来では3枚付いていた装具のソールを1枚剥がし、丁度
8週を迎えるGW初日の29日からは装具を外して生活しても良いとの
許可をいただきました。次回の5月6日、術後丁度9週目の診察時には
装具を付けないで来てくださいとの事、嬉しいような怖いような
不思議な感じです。

リハビリは紹介状を書いてもらって、やはり近所のスポーツ障害の
リハビリには定評のある整形外科に通い始めました。最新機器が揃って
いて、アキレス腱の状態もエコーで見せてもらいました。そこの整形の
先生曰く「やっぱり手術だからか、しっかりくっついてるなあ」との
事でそちらも一安心です。

ただ、サッカーへの早期復帰に関しては「アキレス腱断裂は時間がかかる
怪我なので焦りはとにかく禁物、あのベッカムが半年かかるのにCatsEesDayan
さんがそんなに早く戻らないのはわかるよね♪」とにっこり言われてしまいました。
「時間はかかっても、元に戻れるからゆっくりいこう」とのこと大学の体育会のアメフト
チームのスポーツドクターも担当されてる先生なので、大人しく秋口の完全復帰を
目指して地道にリハビリに励みたいと思います。

それにしても、両手が使えて買い物も散歩もできるのは本当に嬉しい事で、
大げさですが、4歳と2歳のチビ達と手をつないで散歩をしていると何とも
言えない幸せにつつまれたりしています。

普通の事が尊く感じられるのも今回の怪我のおかげですね。
約2か月のトンネルを抜け、ようやく次のステージへのスタートを切った感じです。人気ブログランキング