熊本で大きな地震がありました。
まだ余震が続いているようですが…
被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます。
もう全国ツアーも終わり、シアター1010での公演を残すのみとなりました。
今回「レベッカ」で初めてシアタークリエで観劇しました。
シアタークリエは、コンパクトな劇場。座席は快適でした。
今回、役替わりだったダンヴァース夫人は
明日海さんだけでなく、霧矢さんも1回観ることができました。
”わたし”は、希和ちゃんと江理佳ちゃん半々くらいかな。
演じる俳優さんによって人物像が少し違ってくるので
やっぱり役替わりは面白いな、と思いました。
ネタバレあるかも?な感想![]()
海宝さん、イケメンで歌が上手くてマキシムにぴったり!
マキシムは、レベッカと結婚するまでは幸せだったんでしょうね。
あの事件でマキシムの心には棘が刺さってしまったのでしょう。
1年経って、その棘を上手く隠しているように見えたけれど
うっかり棘に触れてしまうと、たちまち痛みが再燃してしまう。
ダンヴァース夫人は、レベッカが生き甲斐だったのかな。
人生の全てをかけてお仕えしていたのだろう。
「レベッカ様は男など本気で愛していなかった」と言っていたけれど
レベッカが本気で愛していたのは自分自身だけなのか。
従兄のファヴェルは似た者同士で、やっぱり特別な存在だったのかも。
最初は、屋敷全体がレベッカに憑りつかれているように見えたけれど
そうではなくて、ダンヴァース夫人がレベッカに異常に執着していたのだ。
でも、きっとレベッカは美しく人の心を掴むのが上手かったんだろうな。
ダンヴァース夫人もレベッカに運命を狂わされた人なのかもしれない。
原作だとぼかして書かれていることも、ミュージカルだと
ストレートに歌詞になってたりして。
屋敷の火事も、原作だとマキシムとわたしが屋敷に近づいた時に火の粉が飛んできた描写まで。
読者が「これはマンダレイの屋敷が火事!?」と気付く。
舞台ではその後に燭台を持って高笑いするダンヴァース夫人が現れ
いかにもダンヴァース夫人が…、みたいになっている。
レベッカに裏切られていたことが分かった途端に
美しかった思い出も丹念に行ってきた仕事も全て色褪せてしまったのだろう。
ダンヴァース夫人って、歌にも毎回凄い熱量を求められる役だなって思った。
霧矢さんは、流石って感じ。迫力があった。
明日海さんのダンヴァース夫人は艶があった。
なぜか「金色の砂漠」のギィを思い出してしまった。
共通点は”黒みりお”??
強い想いを秘めた役、滲み出る想い…。
やっぱり明日海さんのお芝居、好きだなあ![]()