先週末、お付き合いのあるボランティアさんより電話があり、その方の知り合いが譲渡した猫が、里親さん宅に引っ越して数日後の夜、脱走してしまった。と。

その里親さん宅は、私と同じ茅ヶ崎市の海岸地区なので、その地区の餌やりさんを知りませんか?との内容。
もちろんすぐに、住所とニャンコの写真を受け取り、その辺に詳しいと思われるボラさん達に写メールの手配。

捜索するボラさんたちは遠くからいらして、捕獲器設置、チラシ配布、里親さん宅の周りにそのニャンの使用済みトイレ砂をまくなどを完了。


写真を見ると、特徴あるニャンなので、すぐに目撃情報はあるのでは❓
と思いきや、なんの連絡も無く、
3日たち、5日経ち…。

私自身も、ニャンは大きな道路は渡らず、こちらとは反対の住宅街へ向かうだろうと、対岸の火事的に思っていた。


ところが3日前の夕方、いつものように地域猫のご飯で給餌場に行くと、
1匹の猫が、ササッと塀の上に登り逃げて行った。

この場所で、私の姿を見て逃げるニャンコはいない。
流れ者だな、と思い後ろ姿を見ると…
あれ?どこかで見た❓
えっと…あれって……えー‼️
もしかしてあの写真の❓
脱走猫の写真のニャン⁉️💦

だって黒と白の長毛で、
シッポが黒だったよね、、と自問自答…

そんな珍しいニャンはそう居ない。

急ぎ戻ってボラさんに電話、
あの猫ってシッポ黒ですか⁉️と焦って聞く。
そうです❗️のお応え。
と、この写真を送ったくださり…

間違い無い😱




翌日、捕獲器を持って給餌場に入った時も、
このニャンを目撃❗️
慌てて捕獲器をセットした途端、遠まきに見て離れてしまった😨


そして今日、遠くからのボラさんと、里親さんも合流して、捕獲器セット後、
車の中で待機するも、
地域猫の姿すら見えず…

猫って勘が鋭いから、怪しい気配と、みんなの必死オーラを察してしまうのですよね😓
これは長期戦の覚悟。

でもまぁよくぞ、阿部のテリトリーに来てくれた😊
大きな道路を二つも運良く渡り切り、
こんな離れた所にたどり着いた。
猫の神さまが、あそこにお行き。
と教えてくださったのかな😸😺

寒いし、怖いし、お腹空くし、
なんだから、早く出ておいで。

ここの地域猫は皆、人がいいから、追い出される事も無いだろうし、他へ行かずに、また明日も姿を見せてくれる事を願い
   続く……




茅ヶ崎市市民団体

キャットセカンドライフ~赤い毛糸~