前回の建設現場の猫たちについて、続きをお話ししますね。
現場は某企業さんの広い敷地で、北側にミケの親子3匹、南側にこげちゃを含む5匹の家族がそれぞれ暮らしていました。実は、こげちゃ家族側には餌やりさんがいたのです。
まだ若い母猫(下)にひっついているのがこげちゃかな😻😻この幸せそうな姿を見た日にゃ~、ついご飯をあげたくなっちゃいますよね~😅😅でも餌やりさんは、このままご飯をあげ続けるのはいけないことなのではと、思い悩んでいたそうです。そんな時に私たちが接触したので、庭先をお借りしての猫の保護に即座に協力してくれました。
しかし、この夏の暑さ❗️
1回目の保護は7月23日。都内でも初めて40度越えを記録した激暑日。猫ボラ4名が捕獲器6台とケージ1台を持って挑みましたが、猫は1匹も現れませんでした~😭😭
そりゃそうです。この灼熱地獄の中では猫だって熱中症になってしまいます。きっと母猫が少しでも涼しいところを見つけて避難しているのでしょう。でも、そこにお水やご飯があるとは限りません。続いて台風12号が発生。今度は暴風雨で子猫が流され、叩きのめされてしまうかも❗️そこで生き延びても、弱った子猫はカラスや害虫に襲われるかも❗️ヨロんヨロんと道路に出て車にひかれてしまうかも‼️野良猫たちの暮らしは過酷なのです😿😿
幸い台風前の7月27日に南側の家族を全頭保護することができました。
この後、母猫は動物病院に2日お泊まりし、不妊手術を経て元の場所に戻しました。もう2度と子猫を宿すことはありません。近くの茂みの中に走り去った彼女の、子猫を探す泣き声が延々と響き渡っていました。
つらい です…
ごめんね、あなたの子猫は、私たちが責任を持って可愛く育て、素敵な里親さんを探して幸せにするからね。あなたも優しい餌やりさんの庇護のもと、子育ての心配なく、自分の身だけを守って、命をまっとうするんだよ…。
不幸な野良猫を増やさないためのTNR(Trap Neuter Return)。現時点ではこれが最善の方法だと思っています。
★ご注意★
譲渡は「完全室内飼養」「脱走防止対策」を行なえることが第一条件となります。また、医療費、フード代等の費用がかかります。ご理解ご協力をお願い致します😸😸
茅ヶ崎市市民団体
キャットセカンドライフ~赤い毛糸~
★★保護猫たちの医療費、フード代のご支援、ご協力をお待ちしております。
ゆうちょ銀行 記号10960 番号30846661
キャットセカンドライフ アカイケイト