昨年12月に動物保護センターにやってきた、とってもキレイな兄妹猫です。幸いすぐに里親さんが見つかり、どちらも幸せにゃんこになっていますが、その前には元飼い主さんの悲しい決断がありました😿😿
認知症が進んできたため、施設に入所することになった元飼い主さん。でも大好きな白猫2匹を一緒に連れて行くことはできません。彼女はお別れの前に、猫たちを動物病院に連れて行き、爪を切ってもらい、体を拭いてもらったそうです。そして、良い里親さんに巡り会えるようにと、保護センターに託しました。どんなに辛いお別れだったことでしょう。
ここまで書いたところで“にゃん”の目元はびしょびしょ。歳をとっても隣に猫がいて欲しいと願う人種なので、高齢者とペットの問題は切実で、急務と思われます。現在、ペット同伴で入所できる特別養護老人ホームは、横須賀市にひとつあるだけとか。もちろん超高額なペット同伴OKのホームもありましょうが、やっぱ金かぁ…と思うと切ないですな😿😿
白猫兄弟、器によそったごはんはウエットタイプしか食べません。カリカリは、手のひらに乗せると食べるんです。そうやってごはんをあげていたんだろうな…元飼い主さんがどれほど猫たちを可愛がっていたか偲ばれます。
2匹とも幸せになあれ😸😸
茅ヶ崎市市民団体
キャットセカンドライフ「赤い毛糸」