リウマチ症状

リウマチの症状をチェック

関節の腫れや痛みは、多くの場合、比較的小さな関節(手指の第二関節、第三関節、手首の関節など)から始まりますが、なかには大きな関節から始まることもあります。 最初はわずかな異変で、痛みより腫れやこわばりを感じることが多くあります。 また、片側ではなく、左右対称に起こることが特徴の一つです。 痛みに関しては、初めのうちは腫れている関節を押したり動かしたりしたとき痛みますが、進行すると、何もしなくも痛むようになります。 特に手に現れる症状は気付きやすく、病気の発見のきっかけになりやすいので、逃さないようにしましょう。

 

リウマチ体験談

関節リウマチを発症したのは2年ほど前です。管理職になって仕事が多忙な時期でした。 朝、両手がこわばり、朝の身支度がつらい、仕事でのパソコンの操作がつらいという症状に始まり、それに痛みが加わるようになりました ...
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関節リウマチの早期発見の重要性

関節リウマチによる関節の破壊は、発症して2年以内の進行が早いことがわかっています。そのため、できるだけ早く病気を発見し、治療を開始して、関節の破壊の進行を食い止めることが大切です。 関節リウマチの診断は、2012年に導入された新しい診断基準に基づいて行われています。 この診断基準は、従来の診断基準より早期の診断に適しており、[腫れ、痛みのある関節の場所と数][免疫の異常〔リウマトイド因子、抗CCP抗体〕」「滑貘炎〔滑貘の炎症〕の持続期間」[炎症反応(CRP、赤沈)」の4項目を点数化し、6点以上の場合を関節リウマチと診断します。 このうち、免疫の異常と炎症反応は、血液検査で調ぺることができます。 関節の異変に何か思い当たることがあったら、内科や整形外科などを受診し、調べてもらいましょう。

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