リウマチ対策

リウマチ対策

冬の季節は関節リウマチの病状が悪化することが多い時期で、リウマチを患わっている方にとって寒い冬は厄介な季節になります。 関節痛やこわばりの症状は冬に悪化しやすいため、身体や関節を冷やさない対策が大切です。 冬の季節は持病のない人でもウイルス感染などによる風邪に罹りやすい季節です。 関節リウマチ患者にとっては、更に細心の注意が必要です。 できるかぎりの予防対策で関節リウマチの病状悪化を防ぎましょう。

関節リウマチの冬対策

体や関節を冷やさないように防寒対策をします。 また、こわばりが強くとも積極的に関節を動かすことで、血液の流れが改善され、症状の改善が期待できます。

・外出時には手袋を着用する。

・水仕事には温水を使う。

・自律神経のバランスを保つには出来るだけ、自分で行える体操や軽い運動で血行と筋力を高める。

風邪予防対策

ウイルス感染などによる風邪は、関節リウマチの病状を悪化させる可能性があります。インフルエンザ予防ワクチンの接種については、主治医と相談してください。

・インフルエンザ予防ワクチンの接種については、主治医と相談する。

・外出から帰宅後は、必ずうがい手洗いをします。

乾燥は風邪をひきやすくする原因です。加湿器などで室内が乾燥しすぎないように調節します。 風邪をひいてしまったら、早期に風邪を治す努力をします。風邪薬を服用する場合は、服用中の治療薬との飲み合わせについて、主治医に相談します。(一般的に、ステロイドホルモン剤などの治療薬と風邪薬との併用は問題ないとされています。)

・乾燥は風邪をひきやすくする原因です。加湿器などで室内が乾燥しすぎないように調節する。