こんにちは
預かり担当のちづこです
まずは、先日の、相談内容です(ご自身でもTNR活動や保護活動をされている男性の方からの相談)
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「数日前から勤め先の門の辺りをウロウロしている子猫が、ガリガリに痩せている。目が見えてないようだ。
誰も連れて帰ってくれない。
保護したいが、受け入れ先を探している。
社長や同僚がどうにかしろというけど、自分では、どうしたら良いのかわからない。」
目の見えない子猫がうろうろしている、、、
なぜ、発見した時点で保護しない?
速攻、保護して病院へ連れて行ってやりたいと、
私たち猫ボランティアは、そう思うよね?
でも保護主さんたちは、いろいろ考えるのでしょうし、それが正しい事なのでしょうね。
保護したとして、あとはどうする?
病院でお金がかかるだろう。
仕事があるから、病院へは連れていけないし、家にも猫がすでにいるから、これ以上は入れられない。
感染症でもあれば、家の子に移すと困る。
お世話をするにも、目の見えない猫を、自分にお世話が出来るかわからない、、、
私たち、日々、保護猫たちのために努力、奔走し続けているボランティアにとっては、保護主さんが考えてる事は、「すべて言い訳じゃないの?」と感じてしまうのです。
先ずは保護しなきゃ。医療にかけないきゃ。栄養価の高いフードを食べさせなきゃ。
と思ってしまうのです、、、、
いろんな考え方、それぞれの生活や事情のある中で、みんな一生懸命生きている。その雑多な日常の中で、ひょっこりと出くわしてしまった猫を、どうして良いかわからない、、、、
不可能なら放置すれば良いのでしょうが、無視するのは虐待ではないですか?
結局の所、放っておけない人たちが、猫たちを救っているのでしょうね
この度の目の見えない猫さん、、、、
紆余曲折ありましたが、かかりつけのドクターの休診日にまで迷惑をかけながらも、結局、保護。
預かりりかさんが保護してくれています。
子猫ではなく、10歳くらい。
口の中に腫瘍があるので、食べ物がお腹に入らないのです。
目は、失明ではなく、少しは見えているのではないか?動く力がないだけなのでは?
保護して病院に連れて行った時には、倒れたままで動く事が出来ない状態で、生死は五分五分と言われました。
もっと早く保護していれば、こんなに何度も点滴せずに、寝たきりのようにならなくて済んだのではないか?
発見したらすぐに、病院に連れて行って欲しかった、、、、、
最終段階で保護せざるを得なくなるボランティアは、つくづくそう思うのです。
死んだように動けなかったから、オムツを当てたのに、なんと!翌々日、、、、
動きましたよ。歩きました‼️
その次の日には、ケージから出て来ました。
うえもんおじさんと呼びます。
老猫でも、懐こいおとなしい子ですから
絶賛、里親さまを大募集致します。
看取りとなるかと思いますが、ご応募お待ちしております❣️
K様より5000円のチャリティを送金いただきました。
Wさまより3000円のチャリティを送金いただきました。
いつもありがとうございます😊
また、うえもんおじさんの保護主様より2万円と会社の社長さんから1万円のチャリティをいただきました。
よろしければ、うえもんおじさんを応援してください
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