こんにちは
預かり担当のちづこです
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写真は、幸せ通信よりいただきました
保護猫をお迎えいただく里親様へのお願い事です
猫風邪について
猫には風邪に似た症状を引き起こす、ヘルペスウイルス感染症やカリシウイルス感染症という病気があり、外から保護された猫たちは皆、これらのウィルスを持っています。
このウイルスは、消え去るものではなく、免疫力で封じ込めるものなので、免疫力の安定しない子猫の間は重篤化する事があり、たくさんの野良猫の失明の原因や死因となっています。
また、免疫力は、個体差がありますので、体調の変化や気候の変化など環境の変化で症状の出る子もいます。
熱、涙、くしゃみ、鼻水などの症状が見られましたら、早めに投薬、点眼を開始し、獣医の検査をお願いします。
また、特に目に症状の現れるクラミジア感染症があります。ヘルペスとカリシは3種混合ワクチンで予防が可能ですが、クラミジアは5種ワクチンにしか含まれていません。3種類とも全ての猫風邪に対応するには、5種ワクチンが必要になります。
初めてのワクチンは、1ヶ月ごと、2回接種します。
ただし、ワクチンを打てば、必ず症状が出ないということはありませんが、きちんと接種しておき、症状が出れば早期に治療にかかるのが、一番の治療法かと思います。
ヘルペスの後遺症
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この子の場合は、これ以上の瞬膜改善は望めませんので、避妊手術の際に、瞬膜の癒着を剥がしていただきます。
この様に、瞬膜が、癒着するくらい頑張って、眼球を守ってくれましたから、眼球は無事です。瞬膜を剥がせば、綺麗なお目々になりますよ💕
