預かり担当ちえみです
キジトラ猫の魅力にメロメロな
今日この頃
キジトラってこんな柄です
茶色ベースに黒の縞
口元は白が多いかな
ザ猫
って柄ですよね
キジトラさんは
猫の祖先とも言われるリビアヤマネコと
激似なんですよ
ほら!
見た目そっくりでしょ
家猫の先祖を辿っていくと
このヤマネコたちの子猫から
さらに厳選して自家繁殖させた
キジトラ柄の猫たちにたどり着きます
この柄は
6000年前に人が猫とが
一緒に暮らし始めた時から
ずっと続く
家猫たちの起源の柄
そこから色々な突然変異が生まれて
今のようにたくさんの毛色や品種が誕生しました
そしてこの柄の子は
性格にも家猫の起源とも言うべき
おもしろい特徴がいくつかあります
狩り上手です
キジトラDNAには狩りのセンスが
組み込まれているのかもしれません
ヤマネコさんから受け継いだのかな
総じて狩りの上手い子が多いです
ニャン子ちゃんは
今日もおもちゃを追いかけて
人の目線の高さまで余裕のジャンプ
そのあと
体操選手もびっくりの
後方伸身宙返り2回半捻り
を決めて
マットレスの上へピタリと着地
運動量も多く活発な傾向があります
怖がりな子が多いです
キジトラさんは皆少し怖がりさん
初めての場所は安全を確認するまで
警戒する賢さがありますよ
ニャン子ちゃんも
最初の数日は引きこもりでした
そして同じくキジトラ柄
ノエルちゃん
昼間はお布団に引きこもってますが
日が暮れると突然出てきて
スリスリゴロゴロ
抱っこしてーと甘えてきます
まだ場所移動して2日目だからね
こうやって徐々に出てくる時間が増えて
自分の居場所になるんだよね
甘えたいのです
キジトラさんは一度心を許したら
甘える時はべったりタイプが多いです
ヤマネコが何代も何代もかけて
家猫になっていく過程で
性格もやはり人に甘える子の方が
重宝されたのでしょうね
もうおうちの決まったシータちゃんや
そして甘え方にも少し特徴が!
先ほども書きましたが
キジトラ猫たちは
甘えたいのです
甘えたいんだけど
でもちょっと怖い
とか
他の猫が甘えてるからいいや
とか
何かが気に入らない
または単に
気が乗らないだけとか
そんな時があるみたい
人間側としては
そんな理由?って思う事で
甘えたいけどやっぱいいか
ってなったりします
こういうのを猫らしい、というのかな?
※オスよりメスの方が
この傾向は強いです
ニャン子ちゃんも
ベッタベタの甘えん坊ストーカー猫に
トルテちゃんは
甘えているときは
お気に入りの場所から出て来ないくせに
みんなが病院で居ない日は
膝の上に乗ってみたりします
また甘える人を選ぶ子も多いです
家族の中でも特定の人にだけ甘えるとか
特定のタイミングだけ甘えるとか
割と好みがはっきりしてる気がします
おうちの決まったいちえちゃんもそうでした
運動大好きで野生的な部分と
賢いからこその怖がりな部分と
そして
家猫としての甘えん坊な部分
6000年間、人を虜にし続ける
猫の魅力を
ギュギュッと濃縮した
猫の中の猫
それがキジトラ柄です
本日の記事はたくさんの猫をお世話するうちに
なんだか遺伝子レベルで組み込まれてそうだなぁ
と感じた相対的な特徴をまとめてみました
もちろん猫の性格は千差万別
幼少期から過ごした境遇や
父母から受け継いだ性格によって
本当に色々な猫が居ます
こうじゃなきゃダメとかでは
無いですからね
みんな違って
みんなかわいい
皆様もうちのは
こんなキジトラだよーって
ぜひ教えて下さいね