Cats'チャリティー播磨では譲渡条件にもあります通り
保護時に必ず動物病院で
しかし保護のタイミングなどによっては
猫の免疫力は、母猫の初乳から受け継いだものが
だいたい生後1ヶ月ほどで切れ始め
その後自己免疫力が育つまでに半年はかかります
そのため、生後半年以内の子猫は
どんな環境に居る猫でも、
本来ですと生後半年〜1年を待ち
譲渡させていただくのが最善かとは思いますが
里親になっていただく方に
少しでも小さくて可愛い子をお見せしたいなという思いから
よっぽど体調の悪い子以外は、
生後半年を待たずに、早めに里親募集をすることにしております。
お手数ですが、健康状態の安定した子をお探しの場合は、
体調も性格も安定する、生後半年〜1歳以上の子でお探しください
※もしこんな子欲しい!と希望あれば、お探しや相談もできるかと思います。お問い合わせください。
駆虫について
キャッチャリ保護っ子は、必ず保護時!!!に
(耳ダニがいる子はレボリューション)を使って
ただお腹の中にいる回虫や条虫などの卵はなかなか落としきることができず、
またこのお薬は1ヶ月に1度しか使えないお薬なので、
卵の状態ですと漏れてしまう事があります
検便も行いますが、検便でのお腹の虫の検出率は
約60%程度と言われております
なかなか1度で落とせるものではありませんので
お迎え後にも、ワクチンなどで動物病院に行かれた際は、
その都度、検便などを行い、体調をみて
適切な医療行為を行っていただくよう、お願い致します。
猫カビ、猫風邪、耳ダニなどについて
猫たちは皆、いつ死んでもおかしくないような
大変過酷な環境から保護されています
大抵の子は猫カビ(※1)や、猫風邪(※2)を患っています。
また前日まで症状がなくても、小さな子供と同じですので、ある日突然症状が出ることがあります。
(具体的には涙、発熱、下痢など)
変化あればその都度お伝えしておりますが
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※1 猫カビ(真菌症)は一種の水虫菌が起こす、ハゲ症です。
見た目が良くないので嫌煙されます。
命に関わる事はまずないとされていますが、
免疫力が極端に低下している状態では稀に重症化する事があります。
真菌は空気中に常在しており、猫や人はもちろん、
あらゆるペット、家具などにも付着しており、免疫力の低下や、
胞子の大量付着で、猫だけでなく、人や犬にも症状が出ます。
(パンを発酵させる酵母も、このカビと呼ばれる真菌の一つで、人とも共存している菌です。)
健康な人なら症状が出たとしても、見た目であれ?と思うだけで
1度か2度、塗り薬を塗るだけで治るような弱い菌ですが、
免疫力のない子猫たちは、部位が増えたり酷くなることがあります。
なお、猫の場合は猫カビ胞子の付着が再発を招くようなので、
一度、お迎え後に落ち着いてから、お風呂に入れてさっぱりするのも
お勧めしています。
※2 猫風邪と呼ばれるヘルペス/カリシ感染症。
人でいうと風邪というよりインフルエンザや、麻疹、
水疱瘡に近い強い菌です。
ほとんどの野良猫はこの猫風邪にはかかったことがあります。
またこのウイルスには様々な型があり、
重複してかかる子もいて、
一度かかっても、他のタイプが入ると、
また症状が出る事もあります。
猫風邪は猫の免疫力で封じ込めるものなので、
体調の変化や、気候の変化なので、
封じ込めたはずの症状が、目やになどで出る子も居ます。
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その他、気をつけてみておりますが
生き物ですので、見落としや急な体調変化もある可能性があります。
ご理解いただきましてのご応募をお待ちしております。