いかに飽きずに続けられるか大会

いかに飽きずに続けられるか大会

異常に飽きっぽいので、如何に飽きずにブログを続けられるか、自分との勝負大会です。
他所で過去にアップした記事も再掲載しつつ、好きなものをつづります。

Amebaでブログを始めよう!
当時「エース清水が作曲した曲!」という推され方をしていた気がするが、
それを抜きにしても従来の聖飢魔Ⅱでは見られなかったアプローチが随所に
ちりばめられた一曲だ。

ヘヴィなイントロリフで始まり、まさかの女性バックコーラスにつなぐ。
HR/HMにありそうで無い組み合わせを持ってきながら、びたっとハマった曲に
仕上げたのはエースの非凡なセンスの賜物と思う。

そしてこの時点ではまだ、楽曲への大々的なシンセサウンドの導入前だったので、
ギターがバックトラックのメインになっているが、リフ主体で歌メロを単調に
させない、邪魔しないアレンジがされているのもエースらしい。
※「赤いバラー」の後ろの独特な譜割りのリフ

また、ギターソロはこれ以前の既発音源には収められていないライトハンド奏法から
始まるが、2フレーズ目の同ポジションを2度突きしてたり、左手の運指も変則的な
動きをするひとひねりしたフレーズで畳み込み、前記事エルドラドでも触れたように、
ロングトーン→6連符など緩急つけたフレーズの組み合わせでローからハイの指板を
行ったり来たりするらしさが満載。

自身で「早弾きが苦手」と言いつつ、高速感、疾走感を出すフレージングに

長けていて表現手法が素晴らしく、要所要所に聞き所が詰まっている。

3rdアルバムのレコーディング期間内にデーモンの風邪で歌入れが間に合わず
採用が見送られ、一シングルのカップリング曲という扱いになったが、
あのアルバムに収録されていたらこの曲とアルバムの評価も違ったものに
なったんだろうなあと感じる、隠れた名曲ではないだろうか。

願わくば、お蔵になったAJ版のバージョンを聴いてみたいし、BLACKLIST発売時の
音とテクニックで再録して欲しかったという、かなわない過去への願望がわいてくる。
3rd収録バージョンは既にアップしています → EL・DO・RA・DO 
と言っても6年前だけど・・・

ずっとタイトルは全バージョンアルファベット表記と思い込んでいたけど、
オフィシャルサイトを見たらこのバージョンはジャケットにアルファベットも
併記しているものの、カタカナ表記が正らしい。

今後この曲を何回か書くことになるけど、今回分をどう表記しようか迷ってたので
ちょうど良かった。

アルバムバージョン(以下 Em Ver.)と曲の構成は変わらないが、
キーがDmになりテンポも落として重厚さが増した仕上がりになっている。

ギターソロは前テイクと同様にエースが担当していて、フレーズも概ね同じだが
前半フレーズ間を切り捨てていた部分をチョーキングでシームレスにしていたり、
後半のポリリズムのラン奏法直後にエース節の源のようなフレーズをかまして
ツインのハーモニーに持って行き〆るという
Em Ver.バージョンの披露から
約半年しか経ってないのにエース感マシマシのギターソロに仕上げられている。

ちなみに、ソロの出だしからラン奏法直前までかけているオクターバーは
こっちのバージョンの方がよくわかります。

ツインのハーモニーと言っても、2名でハモる前提のフレーズではなく、
メロディの装飾に重きを置いているようで、僕が知る限りでは実際に2名で
その部分をツインで弾いたり、ハーモナイザーを使用したことはなかったです。

分散和音っぽい駆け上がりのフレーズ部分から始まり、以降は1パーツは短めだが
細か目な譜割りでローポジションからハイポジションを有効的に使うという
エースらしさと当時の目一杯の力量を存分に出していると感じられる。

ラストのデーモンの「ドー」とシャウトの2声混ぜた部分が今聞いても
非常にかっこいい。
ただ、曲全体としては旋律も含め儚さという情感をより強く感じられる
ハイトーンなEm Ver.の方が個人的な好みだ。

また、このテイクからSGT.ルーク篁三世が加入して第6期聖飢魔Ⅱの始動が
大事件でもあった。

ルークはイントロのリフ、歌メロのオブリ、1、2番の合間の小ソロと、
ジェイルの持ち分と同じ。

作曲者であるルークの意図の通りの演奏だったのか、自分の曲ではあるが
聖飢魔Ⅱに合わせた演奏だったのか、こうしてみると紫馬肥のオリジナルバージョンが
聴いてみたい。

とにかく、新メンバーとしてソロをとるエースよりも前に出てて、
デーモンの側で演奏するという新メンバーの認知を意図した露出がされていたのを
覚えている。

<おまけ>
テレビ出たての頃はギターの調達が間に合わなかったのか、
RS WARRIOR CUSTOMではなく、RS ROAD WARRIORのPJ MARKS搭載モデル
だった。
このブログは元々2009年に悪魔NATIVITYが発売された際に、
聖飢魔Ⅱ全曲レビューをしようと思い立ち、エキサイトブログで
別タイトルにて始めたものです。

しかし、非常に飽きっぽく無精な性格故、数曲書いては数年ブランクが空くという
状況が続いていて、この記事でやっと3rdアルバムが終わりました。


今回は再集結と自身の改造手術で時間が出来たことが復活のきっかけになりました。
※退院後どれだけ継続するか自分の性格に不安視

聖飢魔Ⅱはずっと大好きなバンドとして存在しています。
ただ、信者ではなくファンのスタンスで楽しんでいるため、用語や敬称等を
厳密に守る気はありません。

信者にならないのは、元来宗教に興味が無く自分の楽しみに教義等の
設定を持ち込むと息苦しくかつ、そういう縛りがバンドを楽しめなくする
足枷になると25年前位に実感したからです。


ただ、このバンドを小馬鹿にしているわけではないということは
記事を見ていただければ伝わると思います。

さて、絶賛再集結中の現在ですので、ネタバレ等に関しては閣下の意見を尊重して
ここでも記載には注意したいと思います。
今回幸いにもさいたまと仙台に行けたので、初回とその後の完成度の昇華、
変更点などをよく知ることが出来ました。
2週間前後しか経っていないのに色々大きく変わるものなんですね。
この辺は現ツアー終了後に詳しく欠きたいと思います。

続は国際フォーラムに行きますがこれも今から楽しみです。

ギターマガジンとヘドバンのインタビュー記事、予想以上に濃密な内容で
買って良かったです。
※ペライ内容だったら買わない予定だったので、立ち読みで予防線を張り、
 途中でこれは買いだ!と感じて購入に至りました!

ULTIMATE BLACK MASS完全版、BD発売に歓喜しました。

当時ビデオを購入したものの、DVDは金銭苦で予約を流してしまい、
再販ドットコム(っぽい名前のサイト)で署名したり、数年後にAMAZONで
誤販売した時にはすぐに飛びついたものの、お詫びメールで思い切りがっかりした
という思い出がなつかしい。

年末年始順調に休みを取れればフラゲして99年12月29日の開演時間に合わせて
3日間見返したいと思います。

やはり飽きてしまった・・・11ヶ月の空白。

地獄より愛を込めてのラストを飾る一分半の小曲。

タイトル、イントロからしてレッドツェッペリンの「天国への階段」の
オマージュだが、当時中学生だった僕は、元のバンドも曲も一切知らず、
この曲の遊び心を全く理解していなかった。

ピアノで始まるイントロで静かに歌い始めるデーモン、間奏の口笛も物悲しく響き、
サビが盛り上がり出していいぞいいぞと高まった瞬間、突然曲が止まり
デーモンの語りで終わるというネタで終わってしまい、バンドパートも一切無く
どうにも消化不良だった。

歌詞カードにも「Now practicing」と書かれているだけで、何を言ってるのか
全く分からずすっきりしない。

でもかっこいいから自分で歌ってみたくて黒歴史満載の自由帳にカタカナで
「ゼザメーンフーハブシュートゥゲー」と書いたのをそれっぽくなぞって歌うという、
英語を考える努力を一切しない中学生としては幼すぎる創造性皆無な行為を
平然と行い悦に入ってた。

そんなもやもやした気持ちは半年後に解消されたのだが、それはまた別の記事で。

後から当時や当時を振り返るインタビュー記事やダミアンのツイートなどを見ると、
曲(収録用のストック)が無いという発言がされていて、少なくとも6曲(※)は
曲があり、デーモンが風邪を引いたというゼウスの妨害が無ければ、この曲が
このアルバムに収録されたのだろうか?別の曲が収録されたり、9曲入りアルバムと
して発売されたら後のバンドサウンドにどう影響を与えて行ったか?と、
この曲は決して聖飢魔IIの代表曲ではないけれど、そういう推測をさせてくれる
結構重要な曲だと思ってやまないのです。

※ダミアン作:野獣、Midnight Soldier、FIRE DANCER、Destroyer~破壊魔人
 ジェイル作:メデューサ エース作:BURNING BLOOD
6分66秒の壮大な曲。

比較的シンプルなリフから始まり、高めに高めてエンディングを迎える構成は、
ギターソロまでは退屈な感じを与えるが、それに反して曲に引き込ませる不思議な
魅力がある。

99年の解散までに再演が望まれたが、ルーク加入後はフルで演奏されることが
(あまり)ない曲となった。

ミサではエースの新たな方向性としてキーボードを弾くなど、新たな価値観を
吹き込んでいた。

てっきり、このアルバムのために作成した新曲と思い込んでいたが、86年1月の
第一回大黒ミサat日本青年館で披露していたりと、ミサでそれなりに叩き上げられた
曲らしい。

イントロからAメロまで続くリフは、バンドスコアと実際の演奏で大きく異なり、
ドレミのスコアでは5弦開放と2~4弦2F、3Fセーハの組み合わせになっているが、
2,4弦が3Fの時に3弦は2Fだったり、開放弦の次に1,2弦は5Fの音が聞こえるのだが、
そこは採譜されていないようである。
これを見た方の中でギターを弾く方がいれば、実際に試していただきたい。

ただし、歌が入った後は3Fセーハだったりするので、要注意である。

個人的に好きな部分は上記のリフと、サビの「WARNING FROM THE HELL TONIGHT」のコーラス、ギターソロラストの3度のみで終わらないツインリード
である。
※ジェイルソロ前のエースのタッピングハーモニクスも曲にマッチしていて
 かっこいいのだが

唯一販売されている映像作品悪魔の黒ミサでは、ほぼレコードのとおりだが、
次のルーク加入ツアーでは創世記の次にラインアップされていて、ラストミサ
ツアーの時のKINGDOMのように、異常にスローテンポで演奏されていたのを
今も鮮明に記憶している。
※ULTIMATE BLACK MASSの休憩中に少し映像が流れたが、当時会場で方々から
「遅いっ!」というざわめきが聞こえてきたので記憶に間違いはなく、一曲10分近く
 費やしていたのではないだろうか。

前半で触れた日本青年館で披露したバージョンは、音源化されたものとは歌詞も
異なっていたようだ。
これは、90年前後に日本テレビの特番で、芸能人が作成したセルフCMを
流すという番組にデーモンが出ていて、BGMでレコードと歌詞の異なる
この曲が流れていたからだ。
※デーモンが座って燭台を使い、火吹きをしていた

最後に生演奏を見たのは、99年夏の日比谷野音の雨の中野ミサで、メドレー中の
一節としてサビ→2番の構成で披露したものだ。
当時、スカパーのVIEWSICでも生中継され、一時期は動画サイトでも見ることが
出来たのだが、今はどうだろうか。
この時は、原曲とキーが変わっていて、デーモンがサードのキーで歌うのが
難しくなったからフルでやらなくなったんだなと、変な納得をしたものである。
とはいえ、今一度フルで演奏を見たいと思う佳曲と今も思っている。


<おまけ>
日本青年館セットリスト
1 新・聖飢魔Ⅱのテーマ~地獄の皇太子
2 メデューサ
3 怪奇植物
4 X.Q.JONAH
5 FROM HELL WITH LOVE
6 蠟人形の館
7 DEMON'S NIGHT
8 ROCK IN THE KINGDOM
9 悪魔組曲作品666番二短調
EN1-1 THE END OF THE CENTURY
EN1-2 衝動殺人者
EN2-1 ゲゲゲの鬼太郎
EN2-2 FIRE AFTER FIRE

この中で蠟人形とFAFを動画サイトで見たが、セカンドに収録したバージョンと
異なっていて、レコーディング直前まで収録前のバージョンで演奏していたんだなあと
思ったものだ。

蠟人形はエースのクォーターチョーキングが怪しくてかっこいい。
しかし、ソロ構築の過渡期だったようで、全体の構成は継ぎ目が不自然で
残念度がある出来だった。

FAFも出だしの歌詞の違い、ギターソロ終盤のツインの違和感など見所満載であり、
こっちはまだ上がっているようなので、機械があったら見てみてほしい。
※イントロのブレイクで「イエィッ!」と間の手を入れるのが当時のスタンダードの
ようだが、ちょっといただけない。
(聖飢魔ll)らしくないバラード。まあ、それを狙ったんだろうけど。

この曲の前に存在してたのはX.Q.JONAHと讃美歌の2曲という、ダミアン色が
濃厚に配色された曲だったんですから、当時リアルタイムで秘密の花園を聴いたファン、
信者はびっくりしたでしょうな。
※僕は当時、ロックを知らない地方の中学生だったので、普通に「いい曲だなぁ」と
 受け入れてましたが

奥行きあるリバーブが効いたイントロから、A&Jで分担されたクリーントーンのギター
まだ若干細さを残したデーモンの声。ゼノンだから奏でられたベースーフレーズ。
そしてファミコンと飯三昧のライデン。

5名のバンドとして初めて全曲記録されたアルバムの中で、新機軸になり得る曲じゃ
ないだろうか。

そんな一番が終わると、クリーントーンで奏でるツインリードの間奏と繊細なタッチの
ベースフレーズ、飯のライデン。
からの2番、そしてサビで歪んだギターに音色は変わり、ギターソロへ!行かず
ベースソロとバイオリン奏法でのソロ前ブリッジで聴くものを焦らし、
フィードバックな導入と重なるチョーキングフレーズからジェイルのターンへ。

独特の間をとり、譜面だけでは味わえない演奏を見せてくれたジェイル。
ソロが終わり、デーモンの歌のバックでオブリをとったフレーズもシンプルながら
いい味が出ている。
曲が進み、終盤でまさかのセカンドソロ。そして3声のギターハーモニーを背に
デーモンの歌い上げるエンディングで余韻を残し曲は終わる。
28年前の作品でありながら、今でも十分通じるロックバラードではないでしょうか。


初めて聴いたのはルークが加入した時のツアーで87年5月。
その時は、聖飢魔ll初のメドレー「輪廻は巡る」として披露された。
X.Q.JONAH、DEMON'S NIGHT、JACK THE RIPPERとの組み合わせで、出だしと
エンディングに花園が配置されていた記憶があるが、さすがにウロおぼえ。

当時の雑誌ではアリアの12弦と6弦のRSのダブルネックに持ち替えていた。
※僕がいた会場ではダブルネックじゃなかった記憶が、、、

演奏に関しては、ジェイル在籍時と明確な色の違いを出そうとしていたようで、
今から数年前に87年の千葉県の大学祭会場で録ったというブート音源を聴いたところ、
エースがキーボードを弾き、クリーントーン部分のギターはルークが担当。

今思えば後のBIG TIME CHANGES、THE OUTER MISSIONに継承する、
みんなで色々やってみよう!の流れだったのだろうけれど、音源を聴いた限りでは
正直なところ、クオリティはさほど高くなかった。

次に聴いたのは90年あたりで、地元のホールこけら落としの記念ミサだった。
いつもと違うプロモーターが仕切った単発ミサで、日中開催→高校をさぼって
見に行ったという記憶がある。
その際にはなぜか間奏のツインがカットされるという編成だった。

その次は日比谷野音でのジェイル恩赦の日!
この日サタンオールスターズを生で見られて感激していたのにプラスして、
ジェイルのギターを聞いて、初めて太い音とはこれのこと!というのを理解した。
そして、ダミアン、エース、ルークとは全く異なる太くてジェイルなりの
躍動感のある音色に聞き惚れていた。

この日のジェイルの登場シーンは、今DVDを見返しても鳥肌感涙ものである。
3rdアルバム収録曲にして2ndシングルの表題曲。
ジェイルのメタル曲としてノリに乗っていた。

イントロの短三度、四度と5弦開放、ブラッシングでくりなすカッティング風味の
リフで攻めるイントロ。

レコーディングに使用したギターは友人から借りパクしたフェンダージャパンの
2ハムをマウントしたミディアムスケールのストラトタイプのギター。
この曲を演奏する時にはミサでもこのギターに持ち替えていた。

ギターソロはテクニカルな要素と起承転結がついていて名作ではないだろうか。

またこの曲はEL・DO・RA・DOなみにバージョン違いが存在する。
シングル(=愛虐)、アルバム、WORST、BLOOD LIST、LONDON MASS、
再集結後のミサ3テイク、悪魔NATIVITYの9バージョン

ここでは同時期に発売されたシングルとアルバムバージョンの違いを取り上げます。
・シングルは全体的にドライなミックスで、アルバムは終始こってりとした
 リバーブが効いている
・シングルのデーモンの歌唱は力むとまでは言わないが、力がこもった歌い方を
 していて、かつ鼻声気味なのに対して、アルバムはいい意味で力が抜けていて、
 レガート部分の自然に聞こえる
 ※「宴の時が来たぜ」「摩訶不思議な秘め事」で顕著にわかるかと
・ギターソロラストのクロマティックに駆け上がる前の全音で上がるシーケンス
 フレーズがシングルだとツインだが、アルバムではジェイル単体になっている。
 ちなみに、ミサではエースはツインで下パートを弾いている

そしてこの曲はもともとジェイルのストックだったようで、ゾッド在籍時(要は
ホールツアー開始前)にも演奏されていた。
数年前に一瞬盗録音源がネット上にあった時に聞いたのは、86年春の青森でのミサで
歌の入り、歌詞、ギターソロ、エンディングが世に出た音源と異なっていた。
・歌入りはデーモンが非常に入りにくそうなイントロ〆になっている
・「悪魔の果実で~」→「アダムの林檎で~」
・ラストの「TRY IT NOW」が連呼されている
・ギターソロは当時のジェイルっぽさが薄く、試行錯誤中感が伝わる

3rd発表からジェイル脱退の間に予定されていたのは、当時流行っていた
12インチシングルでのリミックス盤の発売と、海外進出で複数の音楽雑誌で
取り上げられていたので、結構話は進んでいたのだろう。

また、当時の出版物に掲載されていたシングルのジャケ写をみると、
カップリングは当初悪夢の叫びではなく秘密の花園だったようだ。
この変更に関しては不明である。
※メンバーへの収益を考えれば秘密の花園にするはずだが、最終的に悪夢の叫びに
鳴ったとうことは、運営側の判断だったのだろうか。

初出 2014-12-03
ジェイルの「踊れるハードロックがあってもいいじゃないか!」という
着眼点から生まれた曲らしい。

歪み抑え気味のギターで、出だし派手にその後怪しく続く構成美。
サビの9thからませたアルペジオがシンプルだけど心地いい。

当時ギターソロは「初めて早弾きを取り入れなかった」インタビューなどで
ジェイルやデーモンが語っていたがギター初心者の中高生にとっては、
16分音符=早弾きだったので、ソロ後半のプリングで駆け上がるところを聞いて
嘘つき!と思ったものであるのだ。
ダッハッハ ※80年代デーモンのインタビュー表記風

サビのコーラスはずっと↓だと思ってたんだけど
「あーあーあー あーあーあー あーあーあーあーあーあーあー」
後期に↓になっていたことに違和感。
「うぉーうぉーうぉー うぉーうぉーうぉー 
うぉーうぉーうぉーうぉーうぉーうぉーうぉー」

活動絵巻教典「悪魔の黒ミサ」見るとわかるけど、このツアーの時の
「ゼノン石川のソロだぜー byデーモン」は作曲ソロだったのね。

ジェイル脱退後にエースルークのコンビになっても、演奏からソロまで
変わらなかったのはジェイルの個性が強烈だったからなのだろうか?
それとも・・・

重い、鳴らないと言っていたジェイルのレスポールアニバーサリーモデルだけど、
トラ杢、謎のミニスイッチがかっこ良く、お金の都合がつけば購入したいものだ。

生演奏を初めて見たのは86年のホールツアーだった。

しかし!
僕が見に行ったホールはステージがせまく、活動絵巻教典「悪魔の黒ミサ」の
魔界舞曲で見られるデーモンカーを乗せるクレーンがツアーで唯一ステージに
配置出来なかった。

うっすらとした記憶では、植え込み風の変な書き割りがステージ何ヶ所かに置かれ、
セムシー達にデーモンカーを引かれ、ステージを動き回ってた記憶が・・・

それでも間近で見られる聖飢魔IIは素晴らしかった。
ミサの詳細に関しては後日ということで。

この曲は今振り返ると、このバンドで比較的コピーしやすく、ギターソロにも
早弾きもなく演奏しやすいが、ニュアンスの追求をしていくとなかなか味のある
曲だなあと感じるのである。

初出 2014-11-30
ダミアン作曲の曲。
シングル「アダムの林檎」のB面曲としてリリース。

アルバム「地獄より愛を込めて」の中では異質な感じの曲だと思っていた。
当時は音楽のことを全く知らず、悪魔キャラのメイクをしたヘビメタバンドという
認識だったので異質の理由はわからなかったが、後日、作曲者の個性だったと理解して
納得した。
※モアイは後半のジェイルアレンジのためか、違和感はさほど感じなかった

サビの3拍子、Cメロの2拍子のキメなどちょっとした変拍子も不思議な感覚を持って
聞いていた記憶がある。

ギターソロは前半エース後半ジェイル。
エースの出だし駆け上がりフレーズ、パンチイン直後のつんのめる感のある譜割り
フレーズからジェイルへ交代前のブロークンっぽい練ったフレーズはその後の
「エース節」の始まりだったと確信していて、その意味では彼にとってのターニング
ポイントとなる曲だったのではないだろうか。
※インタビューでの「9thからオルタードへ(笑)」とかいう知識の
ひけらかしと俺はわかっています「(笑)」の部分は若さと、音楽的に、
ミュージシャン的に認められたいという思いと苛立ちが強く感じられる

ただ、シングルカットとはいえB面曲ということで、あまり日の目を見なかった曲
という印象がある。
※レコード全盛の時のシングルB面曲はアルバム収録されるケースもあまりなく、
 子供心に不遇感があった。

<見た記憶があるもの>
86年ホールミサ 
※創世記~DEATH LAND から始まるセットリスト
基本パターンは「創世記~地獄の皇太子」だったが、アルバム発売前後から
DEATH LAND始まりが増えたらしい

87年ルーク加入ホールミサ ※カットされた地域もあるという噂

88年BTCツアー 
※「世にも不思議な物語」と題したメドレーの一部で披露。
悪魔の讃美歌→悪夢の叫び→地獄への階段→DEMON'S NIGHT
→FROG NIGHT→DEMON'S FROG NIGHT みたいな構成だった記憶がする。

90年異次元探査転生 
※アンコールのメドレーの一節で1番と2番をつなぐ間奏部分のみ演奏後、
魔界舞曲につながった記憶
その後フル演奏は美唄などでやっているが、僕が行ったミサでは見ていない

初出 2014-11-29

追記
EL・DO・RA・DOからこの記事書くまで3年半経ってる・・・
αα

初出のポジションはA面4曲目。
目玉ではないがアルバムの幅を広げる厚みを持たせる曲の持ち場である。

3曲目からうって変わり疾走感あふれるその曲は、目立たないポジションに
収まりつつもどこか印象深く残る曲だった。
これは僕だけが思っていたことではないということは、FINAL 3 DAYSのラストに
置かれたと言う事実が全て物語っている。

当時、各メンバーに選曲は聖飢魔II名義のものからというこだわりがあったとしたら、
はたして世に出ていただろうかと、偶然が生んだ大きな分岐点を感じる。
と同時に、進化と前進を念頭に置いてリリースを決意したバンドの意気込みを
この一曲に感じ取ったと言うのは、寒々しい戯れ言だろうか。

EL・DO・RA・DOは教典に最も多く収録され、バージョンも多数存在する。
今回取り上げるのはEmバージョンで、デーモンの艶やかなハイトーンが映える
出来になっている。

ドラマティックでありながらどこか気持ちが高揚するような曲調で、
メロディー感もある完成されていながら成長中の曲なのではないかなあ。

ゼノンは一曲通してピック弾きをし、ジェイルも作曲者ルークと似て非なる
オブリをあてて、らしさを前面に出したり、各々がただ曲をなぞるのではなく
聖飢魔IIを強く意識して取り組んでいる姿勢が現れている。
結局、収録曲の頭数をそろえたに過ぎないという結果になっていないのだ。

このアルバムでエースがソロをとる。

エースはデビューからしばらくの間、メロディアスギタリストと紹介されていた
記憶があり、テクニックの面では語られることが少なかった。

事実、セカンドでソロをとった曲はいずれも、アマチュアでもがんばれば
弾くことが出来た。
※原曲でダミアンが弾いていた部分をエースの色に変えるという部分で
相当の試行錯誤があっただろうが。

オクターヴァーで重厚感を増したかけ上がりで始まり、全体的にそれまでで
一番譜割を細かくしたフレーズを奏でることで、HM/HRギタリストだよ!と
アピールしつつ、エースの持ち味「メロディアス」を活かした軽快なメロディを
聴かせてくれる。

今聴いても一番好きなバージョンである。

初出 2011-06-11