コ○ナワ○チン接種が2021年6月から始まり、
現段階ではその悪業の結果である超過死亡が
確認されております。
それでもまだ目覚めていない国民の中には
最大の恐怖でさえあるレ○リコ○ワク○ンの
治験に既に4000人も参加しています。

ワクチン接種会場の惨状を見てきた自分の
心の傷は深く、それの追い討ちをかける
かのようなレ○リコ○ワク○ン殺戮。

眠れぬ日々を送り、不安も増大しました。

そんな時、ふと立ち止まり、お釈迦様の
言った言葉を振り返り、読み直しました。

それは阿含経典に書かれていた仏陀の
話しです。

筑摩書房 阿含経典 第2巻 213ページ 増谷文雄訳
南伝 相応部経典 22,151、

かように私は聞いた。 ある時、世尊は、サーヴァッテイーのジェータ林なるアナ ータピンデイカの園にましました。

 その時世尊は、比丘たちに告げて仰せられた。 
 「比丘たちよ、いったい、何があるによって、何を取するによって、何を執着するによって、『こは我である、 こは世間である、死後の我はかくあらん。常恒にして永住 する変易なきものがある』と、そのような見解を 起こすのであろうか」 
「大徳よ、世尊は我らの法の根本にまします。願わくば、そのことを説きた まえ」 
「比丘たちよ、色(肉体)があるにより、色を取するにより、また、色に執着するに依って、『こは我である、こは世間である。死後の我はかくあらん。常恒にして永住する変易なきものがある』と、そのような見解を起こすのである。
また、受(感覚)・・・・・、想(表象) 、行(意志)……….
あるいはまた、識(意識)があるにより、識を取するにより、また、識に執 着するによって、
『こは我である、こは世間である、死後の我はかくあらん。常恒にして永 住する変易なきものがある』と、そのような見解を 起こすのである。

比丘たちよ、汝らはいかに思うであろうか。色は常住であろうか、無常で あろうか」 
 「大徳よ、無常であります」 
 「無常であるならば、それは、苦であろうか、楽であろうか」 
 「大徳よ、苦であります」 
 「無常にして苦なる、変わり移ろうものを、取せず、執着せずとも、なお、 『こは我である、こは世間である、死後の我はかくあらん。常恒にして永住する変易なきものがある』と、そのような見解を 起こすのであろうか」
 「大徳よ、そうではございません」
 「比丘たちよ、そのように観て、色において厭い離れ、受において厭い離 れ、想において厭い離れ、行において厭い離れ、また識において厭い離れるがよろしい。厭い離るれば貪りを離れる。貪りを離るれば解脱する。解脱すれば、解脱したとの自覚が生じて、『我が迷いの生涯は尽きた。清浄の行はすでに成った。作すべきことはすでに弁じた。このうえは、もはや迷いの生涯を 『繰り返すことはあらじ』と知るにいたるのである。
これが仏陀釈尊の説かれた教えです。

 苦しみが心に持ちあがった時、
世界の無常を胸に打ち込まなければなりません。
常住なものは何一つ無いことを明記すべきです。 
まず「世界は無常にして苦である」と、心に明記します。 意識の深いところに打ち込みます。某かの信仰をしている方や座禅の方は普段は
無念無想でしょうが、同じポーズで、世界の無常、感覚の無常、観念や概念の無常、意識、意志の無常を心の奥底に打ち込んでください。単に、自分が気になる人や、物でも良い のです。
例えば自分だったら『医療は無情にして苦である。』
と観想します。
勿論、今回の件でそれを痛感させられました。権力には太刀打ちが
出来ないという無情感を味わったからです。

 密教でも自分が一番熟達した印明とポーズで
「世界は無情にして苦である。」と打ち込んでみると、
少し心が軽くなってきます。

「無情」という言葉が頭に入りにくい時は「はかなくもろい」「はかなく移ろい行く苦しみである。」とすると、
意味感が増します。
「世界はむなしい」は間違いです。この言葉を使ってはいけません。意味が違うからです。

「むなしい」は理知から発せられた言葉ではないからです。その底には執着心があります。この言葉を使うと、返って即身成仏が遅れるでしょう。

「無情にして苦なるものに執着しても魂を益することが無い。」またはただ単に「依って執着するに値しない。」と観想すると、やや心も軽くなります。
次の観想は「執着しなければ、貪ること無し。」
とやり、この論理的思考を頭に打ち込みます。ついで
「貪らなければ、怒ること無く、愚痴ること無し。」
以上の観想で無情感から心の三毒の消去にいたる理論を心に打ち込みます。
まとめると、
「これは(この世は、各種欲望の対象物は)はかなく移ろい行く苦しみである。苦しみに執着しても何も益することが無いのである。依って私はこれに執着しない。執着しなければ貪らず。貪らなければ、怒る事無く、愚痴ること無し。」

もし、心に迷いが生じた時は
このサンプルで行をして、
これまでのトラウマを脱却し、苦悩を捨て去り、残り僅な人生を送れるかも
しれませんね。 

観音菩薩真言
オン・マニ・パメ・フーン
の梵字が書かれたブレス。







 南無大師遍照金剛 合掌。