ご参考迄に。
▶宗教的職能者●
1. シャーマン
2、マジシャン
3. プリースト
◆
1 シャーマン
☆トランスなどの異常心理状態において超自然的存在と直接接触交流 し、予言・託宣・治病・祭義などを行う呪術-宗教的職をシャーマン と言う。
シャーマンを中心とする呪術宗教的形態をシャーマニズムと言う。
シャーマンの定義
トランスなどの異常心理状態
トランスのポイント 一部、あるいは完全な精神分離を生じ幻覚、幻視、幻聴などをしばし ば伴う異常心理状態。
シャーマンとしての資格を持つポイント
ポイント①
精神病者とは違い、意識的にトランス状態に入れるかどうか、 また、異常心理状態から元に戻れるかどうか⇨新米のシャーマン は戻れない。
シャーマンに成る人は大体巫病(ふびょう)を経験する。 医者に行っても良くならず、幻のような夢をみる。
そのまま悪くなるかシャーマン的な仕事をするか。
精神病者としてのレッテルを貼られる。
病人のカテゴリーに押し込ままていく場合
診査(スクリーニング)
診査を誤ると
退院していく人間の眼差しは定まらなくなる。
イタコになる道があれば、それなりに尊敬され、食べていくことがてきた。
ポイント②、 超自然的存在
ポイント③、直接接触、交流する 。
→霊的交流の仕方
①、シャーマンの中に神霊が入り込むタイプ トランス状態・神がかり的
②、接近、脱魂タイプ 神が何らかの形でコンタクトをとる。霊示をとる。 また、寝ている時に使者が幽体離脱し、神との交流をした後そ れを伝える。
③、体にふ着・ひょう着するタイプ(ホゼッションタイプ) 神と一体化しているので口から出てくる言葉は神の言葉となる。 シャーマンは
神人化。
神霊
↓↑
SOUL・ 魂魂が抜け出し神霊と交流する。
中央アジア・シベリアに多い。
*M・エリアーデ
シベリアのツングース諸族を調査 脱魂型が多い
☆脱魂の契機
自力 他力・・・使役霊の力を借りて神霊と交流 使役霊ーエスキモーではトナカイ・セイウチ 動物 実際の文化・生活と関わりのあるもの このような脱魂タイプエクスタシータイプといった ※シャーマンの第一歩はコミュニケーションを大切にする。
●今回は、宗教的職能者についてのレポートをまとめてみました。