今日も急ピッチで断捨離しています。


夫も落ち着かないようで

「明日にでも大災害がくるような気がする。その日は近い。」

と言っています。

「一番怖いのが横須賀海軍に停泊している

アメリカの原子力空母が津波で座礁する事だ。」とも。

原子力空母ですから、当然原動力が核です。

津波で陸に座礁すればメルトダウンを

起こしかねません。

それが大問題なのです。

横須賀だけでなく、被爆地に近い

地域に住む人々も

被爆してしまいますから。


それはさておいて……。


断捨離は物だけではありません。

当然、いくつも神社から頂いた「神社のお札」

にも及びます。


近くにある産土神社に四回に分けて

納札していったのです。

その時もまた、神様とやり取りが

あったそうです。(笑)






神様は夫に向かって

「どうしてそちはそんなにお札を返してくるのじゃ。一体そちは、どの神を信じておるのじゃ?」

「出雲大社とは何じゃ?」

と呆れられてしまったそうです。

咎めた神様は「うけもちの神」だそうです。


保食神(うけもちのかみ)日本神話のなかに出てくる食物をつかさどる女神。 天照大神(あまてらすおおみかみ)が、月夜見尊(つくよみのみこと)に命じて保食神に食物を求めたところ、この神は口から飯や魚や動物を出して料理をし、さしあげた。

食物を自分の口から吐き出してその食物を給仕したところ、その有り様を見た月夜見尊が「口から吐くとは何事ぞ!」と

怒った尊に殺される。

 のち死体の各部分から五穀,牛馬,蚕が生じたという。





納札した五社稲荷神社は名前から、稲荷神が連想されるが、主祭神は天照皇大神、

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ・穀物の神)等といった神々です。





夫はひたすら謝り、一度行く度に1000円程奉納してきたそうです。4000円も奉納したそうです。

このうけもちの神様に怒られたと聞いて、

流石に大爆笑でした。


もはや、100社に及ぶ神社にお札を納札する時間も手間もありません。

残った牛頭天皇のお札は、普通の神社には納札は出来ません。


神様の系統が違い「ダークヒーロー」的な

要素があるから、古事記の神様は宮司を含め、

嫌煙されます。

牛頭天皇様のお札は氷川神社に納札しなければなりません。


神様の世界にも「ルール」が存在します。


そしてもう1つ、おまけがありました。

昔から「食うのには困らない」と

いう話がありますよね?


あれは、

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ・穀物の神)様からの恵みなのだそうです。


鎌倉には「佐助稲荷神社」があります。

銭洗い弁天神社の隣にある神社です。


佐助稲荷は、稲荷神ではなく、神格高い稲保の

神様です。

お参りに行くとまず、眷属の狐が出て来ますが、「○○市○○から来ました○○○○という者です。」と神様にご挨拶をします。

すると、奥から本体の神様がお出ましに

なられます。そして、

「そちは何が望みじゃ?」

と訪ねてくるそうです。

ここで本音をすぐには言わず、

一芝居を打ちます。

「何も望みは御座いません。佐助稲荷神様の

弥栄をお祈り致しております。

と心の中でも良いので、そう伝えます。

すると

「それはなかなか殊勝な心がけじゃ。」

と褒めて下さいます。

それでも

「それは本心ではないな。一体何が望みじゃ。金須か?金須よりも食物の方が大切であろう?」

とおっしゃってくるのです。

そして(ここからが肝心なのですが)

背中に背負っている稲保の束の中から

1粒だけ籾殻を手で取り出して「フッ」と

夫に吹き掛けてきたそうです。

その稲の籾殻が額にピタッと張り付いて、

日本で良く言われる「食うに困らぬ」という、神様から直に教わった意味なのだそうですよ。



ゆめゆめ疑うことなかれ。