神様は、宇宙だけでなく、地球にも

いらっしゃいます。


皆さんが足元におわします神様、

「地球」。

これが神様と言わずして、何と

言うのでしょうか?

別名「国ノ常立ノ神」といいます。


人間に生まれた以上、神様だ何だと

偉そうに上から目線でものを言うのは

脳内ホルモンの影響か?

としか思えません。


あるいは中2病か?



日本には古事記という立派な書物が

あります。

日本神話の神様がズラズラと

書かれています。


その中に「天ノ御中主神」といわれる

最高神が書かれていますが、

神主様の家系の人に言わせれば、

まだ位が低い。と仰っていました。


この神様が祀られている神社は

「水天宮」とも呼ばれ、安産の

神様です。


何故安産の神様が水天宮で、天ノ御中主なのか・・・?

と思っていました。


実は国産みをしたイザナミノミコトが、

天ノ御中主の転生した姿だったのです。


だから!国産みしたのです。


何を言いたいかというと、

「私は神様だ!」

と言ったところで、論理に

欠けているのです。


ちなみに龍神様は、お釈迦様と同等の力はあるが、まだ完全成仏は出来ていません。=修行中です。


そう言えば昔、海の上を歩いたら、

5キロも体重が

減ったという、神道の修行者が

言っていたのを覚えています。


時間・空間を超越した聖者こそ、

神に匹敵する存在なのです。


仏陀釈尊も、修行者からの対決を

迫られ仕方なくその偉人力を

発揮し、バルコニーから飛び降りて、

空中を静止する奇跡を見せたのです。

それが「ルンビニーの奇跡」です。


漏神通(お釈迦様がお伝えになった初めての説法に説かれています)が無い限り、聖者とは

ならず、神様レベルには達していません。


阿羅漢レベルで神様レベル以上に

なります。


究極の荒行(飲まず・食わず・寝ず)を一週間以上出来ない者は、残念ながら神様とは

呼べません。


いくら「自分は神様だ!」と

上から目線で言ったとしても、

せいぜい狸霊か、天狗がついている

程度だと思います。


仏陀釈尊の教えを学べば、いくらでも

理解が出来る内容です。

中道こそ聖行です。


「神になるより、神に愛される人間に

なろう!」


これ、究極の悟りですよ。






南無大師遍照金剛。