この前、マーチャオ新宿店で働いてたところ、新人アルバイトの男の子に会いました。
もぅ見るからに若いその男の子は、浪人中とのこと。
浪人中にアルバイトで雀荘メンバー?って思うかもしれないけど、このケース実は結構あります。
私が今まで出会っただけでも3人いるし。
そんで、おしごとの合間にちょこっとお話してたら、受験勉強の仕方を聞かれました。
いつか「京大式麻雀」ならぬ「麻雀式京大合格法」の本を出すことをひそかに目論んでる私ですが、
「麻雀してたら賢くなって受験勉強もバッチリだお!!」
みたいな短絡的なことはさすがに言えませんでした。
麻雀を受験勉強に応用することはできるけど、麻雀すること=受験勉強とはならないのが悲しいですね。
麻雀好きすぎてメンバー始めちゃった愛すべき受験生のことはとても他人事とは思えなかったので、遥か彼方の大学受験の記憶を掘り返して、僭越ながらアドバイスさせていただきました。
とゆーわけで、今回はいきなり受験生ブログです。
…ひよっこ麻雀プロのブログを受験生が見てる可能性は限りなく低いけど!
どこかで誰かの役に立つかも知らん!のでアドバイスしたことを書きとめときます。
天才でもなければ秀才でもない、基本的に怠け者の私が言うことなので、簡単だしすぐに実践可能だと思います。
その1.情報を一元化して持ち歩くこと
ヒトの脳みそは1個。
だから、覚えることは1個のものにまとめておかないと、脳に素直に入ってきません。
ノートだったり、教科書だったり、問題集だったり、プリントだったり、あちこちに散らばってる情報は1つにしちゃいましょう。
オススメは、教科書に書きこむことです。
学校の授業中ノートを取るのがめんどくさかった私は、豆粒のような字で教科書に全部メモってました。
黒板を漫然とノートに写すよりも頭使うし、テスト前には教科書開けば全部載ってるから楽です♪
ただ、字がどうしても小さくなってしまうので、字の雑な人は後から自分の字が読めなくならないように注意が必要です…。
その2.ゴール地点から逆走すること
ゴール地点とは、実際に最終的に解けなくてはならない入試問題のこと。
もちろん基本は大事だけど、いくら単語を知ってても、いくら数式を知ってても、入試問題を解けるようになってないと話になりません。
なので、基本分野を1回さらったら、まず入試の過去問を見てみたほうがいいです。
解けなくても全然大丈夫です。というか、大体解けません。答えも見ちゃっていいです。
大切なのは、どのような問題をどれぐらいの時間で解けるようになるべきなのかを意識すること。
そして、そのためにどんな能力を伸ばすべきなのかを自己分析することだと思います☆
その3.解答を見ること
マンガなどでよく「数学の問題を3時間かけて考えてやっと解けた」とかいうセリフが出てきますが、受験勉強レベルでそんな問題は出ません。そんなのは最早研究者の世界。
受験で出てくる問題は、わかる人はものの数分もあれば閃くし、わからない人は一生わからないです。
その「わかる人」と「わからない人」の差が何かといえば、それは「知ってるか、知らないか」ということ、それだけ。
「わかる人」はその問題のパターンを知ってるけど、「わからない人」は知らない。
そして、「わかる人」になるためには、解答を見てパターンを覚えればいい。
あまりにもすぐに解答を見てしまうのも考え物ですが、個人的には15分考えてわからないときには見るべきだと思います。
今は数学を例にとりましたが、他の科目にも応用できると思います。
その4.「楽しい」を忘れないこと
人間は基本的に楽しくないとがんばれないし、成果も出にくいです。
受験勉強そのものが楽しければそれに越したことはないのですが、そんな人ほとんどいないと思います。
だから、受験勉強に付随する、他の要素に楽しみを見つけるといいと思います。
予備校でイケメンを探すとか、食堂のお気に入りメニューを見つけるとか、面白そうな人を観察するとか。
…全部自分がやってたことです。スミマセン。
でも、そういう煩悩ってすごいですよ☆
んー、ありきたりなことばっかりかもしれません…★
でも、ありきたりなことほど大切って言うし!!
ちなみにこの前の司法試験の勉強のときも、この4つは守ってました♪
最終結果はまだだけど、短答式試験は通ってたよ!!
いじょ、おべんきょブログでした。
勉強なんて、ほんとは別にできなくていいと思う。
でも、今の日本では、勉強ができるとすごく楽に生きられるから。
怠け者の私にとって、勉強は楽に生きてゆく手段でした。他に特にできることなかったしね。
だから、勉強が苦しかったら、意味がないの。
みんなが楽しく勉強できるために、いつか「麻雀プロによる受験指南書」を出版したいです。
夢のまた夢。ふふふー。
だから、おべんきょのこともぷちぷち書いていこかなと思ってます。
よろしくです。