今日は母の体調について書きます。


最近私のブログを読み始めてくださった方は母については詳しくわからないかと思うので、おさらいがてら、6年前に遡ります。


母は6年前に肝臓がんの手術をしました。


がん経験者としては先輩。


そして手術から5年目の去年の7月、これをクリアしたら寛解!のタイミングで肝臓に再発を宣告されました。


ただ急に現れたものではなく、2年くらい前から小さく写っていて経過観察していたもの、それが少し大きくなったようなので、再発と診断されたようです。


とはいえ1センチにもならない小さな影で、育つ速度も遅いので恐らくG1くらい、とのことでした。


となると、手術したG2のがんとは違う、新たながんということになりますね。


できた場所が悪いそうで、肺の近くなので、肝臓がんの一般的な治療であるラジオ波焼灼療法だと肺まで焼けちゃうリスクがあるし、手術や抗がん剤は年齢を考えると体への負担が大きい。


成長速度と年齢を考えると、がんで死ぬより寿命の方が先に来るのではないか、という感じなので、このまま経過観察の方がいいのではないか、と言われました。


そもそもがんと診断はされたものの、小さすぎてハッキリとがんとも言い切れない、とのことでした。


その後カンファレンスをし直して、


やっぱり良性かも?

わからない。


みたいな宙ぶらりんな状態で3ヶ月毎に経過観察すること、はや1年。


先月の検診後、8月に今後どうするかの話し合いになる、と弟から連絡がきたので、同じがん経験者の私の方が面倒な話も理解しやすいだろうと、今月初めに新幹線で一泊弾丸帰省をしたんです。


で、診察室に入ると、主治医、パソコン画面のCT画像見比べながら、


うーん、


と唸るわけ。


大きくなってるんだかなってないんだかわからない、とな。


見せてももらったんだけど、確かにわからない。


結局、来月MRIを撮って、もう一回カンファレンスして決めるとのことでした。


、、、これを聞くために私は弾丸帰省をしたんかい?!😹


結局、取ってみたもんじゃないからわからないということですな。


幸い薬のおかげでB型肝炎も抑えられていて、肝臓数値も問題ないし、腫瘍マーカーも異常なし。


悪性なのか良性なのかは分からないけど、このまま外科は卒業、肝炎と一緒に内科の方で定期的に検診してもらうようになるのでは、と思っています。


年1回じゃあ怖いので、この1年は少なくとも半年に1回は診てもらいたい旨、伝えてみようと思っています。