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コメントをくださった方、このブログをお返事とさせていただきます。


今日MRIを撮り、結果、経過観察になりました。


白い影が写っているのですが、1センチ未満、7〜8ミリ位の大きさという事でした。


腫瘍マーカーは以上なし。


時期的に前回のがんの再発ではなく、新しいがんだろうとのことです。


私は知らなかったのですが、実は2021年の時点で白い影が写っていたようで、その時はなんでもないだろうとの判断だったようです。


手術後3年目で写っているということは再発では?とも思うのですが、前回はG2、今回は2年かけてやっと2ミリ大きくなったという非常にスローペースなので、恐らくG1、前回とは違うがんだろうと。


まあ、再発だろうが初発だろうが、治療に変わりはないんだけどね。


それで、がんが小さいので条件的には腹腔鏡手術ができそうだけど、一度開腹しているので、腹腔鏡手術にしろ開腹手術にしろ大変な手術になるので奨励しない。


できている場所が肺に近く、内科じゃないからわからないけど(主治医は外科)ラジオ波焼灼治療をすると肺を傷つけてしまいそうなギリギリの位置じゃないかなあ、とのこと。


ラジオ波焼灼治療は内科治療なのです。


ラジオ波焼灼治療はエコーで患部を写しながら行うのでまずエコーに写らないとできない。


6月20日にエコーを撮った時には写らなかったそうなのですが、念のため今日も撮ってみたら、やはり写りませんでした。


なのでラジオ波もできません。


だけど先生曰く、


少しだけど大きくなっているので恐らくがんだとは思うけど、そうではない可能性もある。


がんだとしても大きくなるスピードが非常に遅い。


変な話、年齢を考えると、がんで、というよりも、寿命の方が先に来る可能性もある。


今までは半年に1回、これからは1年に1回の定期検診の予定だったが、3ヶ月に1回にして、とりあえず様子見で良いのではないか。


との事でした。


母からすると、現状やれることがない=寿命が短くなる=諦め、のように感じているようです。


でも先生の言う通り、82歳という年齢ではがんだけが特別な病気ではなく、命に関わる要因は他にもいくらでもあります。


例えこのがんを治療しないで生きられる寿命がX年だとして、本来の寿命も同じかもしれないし、ひょっとしたらそもそももっと短いのかもしれないし。


治療をしないままで体の中にがんを野放しにしておくのが精神的にどれだけきついものか、想像に絶するものがありますが、とりあえずはしばらくはこのままになりそうです。


エコーに写るようになれば、内科との相談になるのかもしれません。


それよりも肝臓の状態(肝炎や肝硬変)の方が心配です。


こちらの検診は前回6月20日の検診をクリア、次回は9月なのですが、体のだるさを感じるようなので。


できるだけ体の不具合を感じず、好きなことをして、長生きしてほしいなあ。