西加奈子の「くもをさがす」を読んでみました。
医師や看護師の仕事は病気を治療することであって、それ以上でも以下でもない、というの、何となくハッとさせられました。
私は自分の主治医とあまり合わないんだと思うの。
彼女がいい加減だとか、感じ悪いとか、説明不足とか、信用できないとか、そういうのではなくて、こちらの気持ちが追いつかないのに、それをケアすることもなく、パッと進んで行ってしまう感じ。
それが私には辛かった。
そして何となくですが、彼女にとっても私は苦手なタイプの患者なんだと思う。
心配性なものだから、心配してもみても仕方のない、まだ起こってもいない事に対して、心配しすぎてすぐグズグズと泣く。
(このすぐ泣けてくるということに関しては、もしかすると卵巣を取ったせいでホルモンバランスが崩れて情緒不安定になっているのかもしれないと先生が言っていました)
「くもをさがす」を読んで、私の主治医、別に冷たいわけでも何でもなく、自分の仕事を粛々とこなしているだけなんだ、と思えるようになってきた。
私の気持ちを無視しているわけではないけど、だからと言ってもの凄く寄り添ってくれてる感があるわけでもなく、そもそもしっかり寄り添うつもりがあるのかもわからない。
でも、主治医としての仕事はきちんとやっているし、1人1人のメンタルに寄り添う事は、そもそも彼女の仕事じゃない。
もちろん、メンタルケアもしてくれる医者ならなお良しではあるけれど、婦人科医はその道のプロではない。
そこはきっと、メンタルケアのプロフェッショナルの出番。
そして、西さんが書いている通り、医師が何でもお膳立てしてくれると思ったらダメなんだな。
自分で動かなきゃ。
メンタルサポートしてほしいなら、それをしてもらえるよう自分で動かなきゃ。
多分、主治医がなんでもやってくれるものと勝手に思って、甘えていた部分があるんだな。
婦人科医は婦人科しか診れないんだよね。
当たり前だけど。
さて、今日のお昼ごはん、写真を撮るのを忘れてしまいました😢
午後は天気が良くなったので、買い出しがてら、いつも寄る喫茶店へ。
いつもプリンを食べますが、今日はアップルパイを。
食べかけですみません。
夜ごはん。
牛たたきのタリアータ風
野菜サラダ
焼き芋
野菜スープ 豚汁風
牛のたたき、ラスト。
バルサミコ酢を煮詰めてはちみつを足してソースにしてみました。
ご飯の代わりにベイクドポテトにしようと思ったのですが、ふと韓国にいた頃を思い出して焼き芋に。
韓国の人はさつまいもが好きで、韓国ではステーキとかハンバーグとかの付け合わせがベイクドポテトではなくてベイクドスイートポテト、つまりさつまいも(韓国語ではコグマと言います)の焼き芋だったんですよね。
今もかなー?
で、何となく懐かしく、付け合わせはベイクドコグマにしてみました。
残り野菜を使って鍋いっぱいのスープを作りました。
気分によって味変できるように味付けをしていません。
今日は豚汁の気分だったので、味噌味にしました。
お腹いっぱい。
ごちそうさまでした。