自分がB型肝炎ウィルスキャリアだとわかったのは20歳の頃。


それを受けて母と弟も検査し、2人とも陽性。私と弟は恐らく母子感染だろうという事でした。


では母はどこから?という事で母の兄弟も検査したところ、兄と姉は陽性、弟が陰性だったことから、恐らく集団予防接種が原因だろうと。


残念ながら母が国からの補償を受けることができる対象に含まれないため、私達子供達も対象者からの母子感染扱いにならないので、補償を受ける事はできません。


伯父と伯母は何十年も前にB型肝炎から肝臓がんになり、亡くなりました。


母は5年前に肝臓がんが見つかりましたが、術後追加治療なしで、6月の検診をクリアするとサバイバー6年生になり、定期検診も年一回になります。


伯父、伯母の頃は肝炎がんは手術方法も確立しておらず、手術自体が命に関わるような状態だったので、母のがんが見つかったのが手術方法が確立された今で、不幸中の幸いというか、助かって本当に良かった。


そして幸いにも弟には抗体ができていました。


私だけ抗体ができずに、無症状キャリアという状態になってしまったんですね。


で、抗がん剤治療をすると免疫力がおちるので、B型肝炎ウィルスが増えたり、稀に劇症肝炎になって最悪の状態になる事もあるので、という事で、ウィルスの増殖を抑える薬を飲み始めました。


今日はその1ヶ月検診で肝臓内科を受診したのですが、抗がん剤をやらないことになったので、こちらの薬もやめることになりました。


ただ急にやめるとウィルスが増殖することがあるので、少しずつ量を減らしていくんだそうです。


私、てっきりもう肝臓を発症してしまったのかと思っていたんですが、無症状キャリアのままだって!


肝炎だから抗がん剤治療中止になっても薬は飲まなきゃならないと思ったから飲んでいたけど、すぐ肝臓内科の先生に中止になったって言えばよかったな。


ほくろ、心臓、肝臓と、心配だった事がひとつひとつ問題がないことがわかって安心した!


がんの方も、このままいい方向に向かって行くといいな。


と思うのですが、昨日、今日とパンティライナーにポチッと茶色のおりものがついていて、本当は6月15日が3ヶ月検診だったのですが、肝臓内科の後、婦人科を受診しました。


内診、肛門からの触診、エコーは異常なし、念のため細胞診も。


結果待ち。


15日にはCTをとります。


同じようなおりものは退院後まだ日が浅い、下腹部がまだシクシク痛い頃たまーにつくことがあったんだけど、最近はなかったんだけどな。


一昨日と昨日よく動いたから、無理しすぎたのかな。


そういえば下腹部が少し痛い。


何でもないといいなあ。