永久的医療へ~日本ホリスティック医学協会中部支部のイベントに参加してきました。
FBからの告知もあり、チラシを見た途端、これはすごいことになる、という直感が当たりました(^O^)/
なんと、ポリシーある個性に溢れたドクターが集結したことか。
ここまで患者さんのことを真剣に全人的に診て下さるドクターは、なかなかいないもの。
帯津先生の講演はもちろんのこと、
リレーセッションもなんと贅沢な中身濃いものになったことか、
ましてや、5人そろったディスカッションも時間が足りないほど、充実したイベントになりました。
以下、講演会で聞いた、私のメモまとめになります。
一部、意味不明ありますが、私の備忘録ってことでf^_^;
どれもこれも頷けるものばかりで、
私が看護師としてもありたい方向性に一致しちゃってるのよねo(^-^)o
「帯津先生からの講演」
・医療とは、患者さんを中心に家族、友人、医療者などが織り成す場の営み。
(治療法)
自然治癒力による効果
spirit
物理化学的治療の効果
Body
治療者、患者の関係性の効果
Mind
↓
このMindが危うい、一番のキーワードである。
寄り添いあうことが大切。
悲しみ苦しみは、互いに寄り添いあうことでしか癒されない。
人間としての尊厳を保ち続けること。
自然治療力とは、
本来、場に備わった能力のこと。
場があれば、そこに存在するもの。
哀しみとはまた豊かさでもある。
自らの心を犠牲にした他者への限りない思いでもあるもの。
締め切りはときめき
気づく→訴えてるメカニズムをまもる
日本はすでに自然治癒力への道は整備されつつあるが、地球全体への自然治癒力はまだまだなので、そちらも考えていく必要がある。
「樋田先生のリレーセッション」
人間は考え続けた通りのもの。
内なる主治医は自分。
医者が治すというより、患者さん自身に治癒力あるから、場がもりあがる。
治して下さいでは、うまくいかない。
本人がその気になれば変わるので、その場つくりをしていくこと。
専門職だからこそ、全体意識する。
身体は心であり、心は身体である。
普段の生活そのものが身体は表現してくれる。
病は敵では、本体が苦しむ。
症状は、身体のひずみを元に戻そうとするもの。
それ以上、危険な状態にならないようにしてくれるもの。
恒常性の働きにより、守ろうとしてくれる。
病と戦わないこと。
「船戸先生のリレーセッション」
・苦を減らし除く→四苦八苦を除く、四苦だけでも。
生老→宿命。
健やかに健康に。
病気を克服する→本来で本当のあなたの人生は見えない。
やりたい、行きたいと思った人生と
デッドラインとの差に見えてくるものが、軽い病、重い病では?
新しい生き方へ、生まれかわる、転換へ
つまり、リ・ボーン
本来、身体は治るようにできているが、抑制しているから病として出てきたもの。
病は、本当の自分の生き方に気づくサイン。
回復する手段→統合医療
本来の自分にかえっても、老に向かっている。
その差のレッドラインもある。
いつ死ぬか?の順番だけ。
死なないを目指すのではなく、健康な死を目指す。
病が治っても死は宿命
死生観を持って生きること。
統合医療と価値観の兼ね合いがホリスティック医学
本当は、本来の自分を生きたくて生まれてきたのではないか。
死をみすえて、自分らしく生ききることが健康なその人らしく生きる生き方、逝き方を医療的にサポートすること→ホリスティック医学
「堀田先生リレーセッション」
成果=知識×技術×情熱
因果の法則
再発する病
がん体質→免疫力をさがった原因を取り除く
幸せに生きるために
今まで生きてきた環境、歴史、価値観 人間関係、生活習慣すべてを含む患者全体を考慮する。
良心→快感、本来の自分に戻ろう
病名の影響は大きい。
そこにあるネガティブをとりさること。
身体は間違いを起こさない、治るようにできている。
病になったのは、何が原因?
心の傷を消すこと。
もっと楽しいことやると、がんは小さくなる。
いま、この現世をいかに楽しく生きるか?
「高橋先生リレーセッション」
戦争から宗教交えた、思考を変えれば世界は救われる、のお話。
私たちの認識は幻であり、自分で決めているもの。
勝手に重要度を決めていることで苦しむわけだから、
その重要度を同じにすればいい。
「まどか先生リレーセッション」
ライブサイエンスとしての和語いのちのお話
亡くなったお父さまのことも交えたお話。
ここだけは、メモとらず、聴くに専念してました。
講演会終わったあとは、懇親会がありまして、こちらも参加したのですが、
これがまた、熱い熱い語らいありぃので、
すんごく楽しかったです(^O^)/
もう、身体だけ診てればいい時代ではないし、
患者さん自身も、自分の人生をどう生きていきたいか?
医者に丸投げする時代でもなくなりました。
病は気から、という言葉の実感もありながらも、
やはり、バランスというところにも重きおいた方がいいように感じました。
またぜひ、このような講演会、聞きたいな(^O^)/