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お母さんだって、

ずっと前は子どもだったのに

どうして、

子どもをわかってくれないの?

 

 

 

お母さんが頑固で

素直じゃないから

こっちはいたわってあげたくても

できなくなってしまうじゃないの。

 

 

 

小さい頃から

自分のことより

人のことばかりを考えている母に

「お母さんみたいな意思のない人間にはならない」

なんて言ってたけど、

大きくなってわかったよ。

私もそうなっているしね。

 

 

 

私だって、

甘えたい時くらいあるんだよ。

でも、どうやって甘えたらいいのか

わからないの。

 

 

 

お母さん、よく私に

「愛情の薄い子だ」と

言っていましたね。

私は、ず~っと

自分はそういう人間なんだと

言い聞かせ

信じ込んでいました。

 

 

 

中二の時でした。

痴漢にあったので

悲しくて母に話しました。

返ってきた言葉は

「お前が誘ったんでしょう?」でした。

今は母を責めてはいません。

理解したい、わかりたいと思う。

でも母は、

45歳の若さで脳溢血

記憶を失ったままです。

 

 

 

お母さん、

私も一生懸命頑張っているのに

弟と比べないで。

さみしいよ。

 

 

 

嘘でも

「死んでしまえ」なんて

言ってほしくなかった。

何回も死のうと思ったよ。

ずっと心から消えないよ。

 

 

 

お父さん、

娘のことが心配で

仕方ないのはわかるよ。

でもね、私は

心配より信頼してほしいんだ。

 

 

 

お父さん、

お酒ばっかりのんで

仕事の愚痴ばっかり

こぼしてるんじゃないよ!

でも、大好きなんだよ!

って言えなかったよぅ。

…父が亡くなって十年めです。

 

 

 

受験で夜遅くまで

勉強している私の部屋の隣で

眠いのに

テレビを見るふりして

起きていてくれた父。

ありがとう、

本当に感謝しています。

 

 

 

お父さん

もっと私の話をちゃんと聞いてよ。

頭ごなしに、か~っと

怒らないでよ。

今でも、

どうせ私なんかが

心のどこかにある。

 

 

 

自分の嫌なところは

お母さんのせいだって

心のどこかで恨んでた。

じゃあ、私の素晴らしいところは?

それもあなたのおかげだった。



 

 

久々にこの本読んで号泣(:_;)

 

 

わかるわかる、と思うものが

たくさんあって

心屋流で言うなら

親からの呪いとかで

大好きなくせに

素直になれなかったところ、とか

 

なんだよねf^_^;

 

 

 

わたくしの素晴らしさは

父と母ゆずりだった、という

前提にするのも

ちいと衝撃(ノ゜O゜)ノ

 

 

 

この本だけは

何度読み返しても

号泣しちゃうから

心にある過去の古傷が痛くなって

そうなるんだろうなぁ。