8月14日(日)営業です。未だご予約に余裕が有ります。ご連絡お待ちしております。
蔓延防止措置解除となりましたが、当店は従来通りの時短営業となります。
暫くは木曜・土曜・日曜 の営業となります。
人数制限や感染防止を厳重にして営業再開とします。
どうぞ宜しくお願い致します。
ご予約フォーム又は電話03-5247-7979にてご予約承ります。
多頭飼育崩壊現場から3頭レスキューしたチャーチル・ダーウイン・ニュートン、兄弟なのか従妹なのか親子なのか…分かりません。ボスタイプはチャーチルで暫くリーダーとして居て貰う事にしました。
この度は弟分、ニュートンとダーウインの正式譲渡が決まりました


ニュートン(名前変わらず)先住さんはうちの卒業2ニャンです。
天介(シスル)正式譲渡ブログ ←8年前の記事をご覧ください。その前にマルと言うスコティッシュフォールドの子もうちから行っています。私はスコを飼える人は厳選して里親様を決めて居ます。この人なら…シッターのお客様として先住の子達への愛情深さを知っていたから、初めての譲渡で難しいスコをお願いしました。天介はうちから2頭目の子です。
ヴィヴィアン(ブギーヴィヴィアンコ)正式譲渡ブログ←2年前の記事をご覧ください。ヴィヴィはうちから3頭目の子です。
そしてそしてニュートンは4頭目の子として、こちらのお宅でも初の3頭飼い(出来たらおススメしている)になります。
元々はペットシッターのお客様で純血種の子もエイズキャリアの子も、どんな子にも分け隔てなく優しいお方です。
今回は虚弱児だったシスルが気の強いヴィヴィアンに圧倒されているから、良い中和役としてニュートンに白羽の矢を立ててくれたのですが…(里親さんも私もシスルとニュートンが仲良くなると思って居た…)

意外や意外に、天介とヴィヴィが結託しているそうです~ニュートンはやはり我関せずと言うのか、知らない場所にも順応して自分の居場所を確保しているし、なんと天介兄さんをバシバシっとやったそうな…
外生活で苦労を知っていて警戒心のある天介とヴィヴィにしたら、随分と陽気な新入りが来たなーって感じだと思います。
そして何故かトイレの共有を遠慮しているのかお風呂場をトイレと決めたそうで…そして良く食べて人のご飯も欲しがり、良く鳴き(夜も鳴き)元気にしているそうです。
里親さんとは長いお付き合いであり、気心も知れているのでトライアル期間は有りませんでした。
シスル、都会の夏の厳しい中で生き延びた虚弱児は、顔は虚弱っぽいままだけれど身体は立派になりました。
ヴィヴィアン、墨田区一の繁華街の真ん中で厳しい子育てをしていたから、強く成らざるを得なかったのよね。
どちらの保護時もとても印象に残っているものでした。
そんな子達とは対照的に、住む場所もご飯にも困らない良く言えばボンボンのニュートンが加わりました。
これから時間を掛けて人と3ニャンの家族形成がされるのを楽しみにしています。
改めて、里親様、これからも宜しくお願いします。
あ、こちらの里親様の関心なところは最初の子からずーっとナチュラルフードなんですよ~よく「食べないから」とかってフードを変える人も多いですが、うちではちゅーるなんかもあげていたので(人によるとドラッグとかっていう場合も…)続いてあげる里親様も多いのですが、こちらはそんな物はあげていません。人の食生活と猫もバランスが取れて居れば良いと私は思って居ます。
里親様は自分もナチュラル派なので自然に猫食もそうなるのでしょう。私等はジャンクフードも大好きなので同じ様には出来ていません。ただ「ナチュラルフードは食べてくれなくて…」ってお嘆きの方には、うちの卒業生のちょっとジャンクな食生活でも切り替えられる良い例をお伝えします。どんな物をあげているかって?基本はペットフード文化の浅い日本産ではなく欧州系のフードです。

そしてダーウイン改めこちょ君になりました
里親様はスタッフの友人の方ですが、きっかけは先住猫さんを亡くし、遺品をご支援として持って来てくれてお会いしたのが初めてでした。聞くと先住さんはスコティッシュフォールドで、その先天性疾患についても知った上での飼養で、なんと19歳で看取ったのだとか
私の知る限りでのスコの最年長記録でもあります。
最愛の猫を亡くして寂しい時でしょうけれど、私はまた猫との生活をした方が良い人だと思いました。
そしてダーウインについては保護時に、ビビりの私は多頭飼育崩壊現場だから沢山居るのは知っていたけれど、自信も甲斐性も無いので2頭レスキューって思っていましたが、スタッフが保護主になるとダーウインの保護も決まったのです。
スタッフのその一言が無かったらダーウインはうちに来ていなく、今回のご縁も無かったのですよ…
そんなダーウイン↓こちょ君となり、初日こそ搬送中にお漏らししたりでしたけど、馴染むの早かったです。
こちらのお宅もケージ無しでの始まりでした。
初日こそキャリーバッグに居たり緊張気味でも、食べるし遊ぶしの連絡を貰いこちらも安心していました。
2日目には排泄もバッチリ決めて、今や里親さん立派なストカーとして部屋中を着いて回り、朝起きるとスリスリ全開で新鮮な鼻水と鼻くそを飛ばしてくれるそうです(笑)そしてニュートン同様によく鳴く男だそうです。

里親さんがこちょ君を迎えて初めてのお仕事から帰宅した日に、↓のこの写真の状態だったそうです。
先住猫さんのみんたんのお骨と遺影に寄り添って居る…この場所がこちょ君お気に入りの場所だそうです。
ここか里親さんのベッドで一緒に寝たりするそうです。この写真を見たら、そうなんだ…運命の出会いだったのか…って
里親さんもスタッフを通じて「こちょと出会えて本当に良かった。みんたんとは違うタイプのこちょを一生幸せにします。」
そう言って貰えました。
みんたんもきっと喜んでくれるでしょう。自分を亡くして嘆き哀しんでいるママより、1頭の猫を救ってくれる事を望んでくれると思います。こちょ君~お洒落な街で仲良く暮らしてね~あの時にチャーチルとニュートンだけじゃなく君を「連れて帰ります」と戻って良かったと今、本当に思っています。
里親様、どうぞこれからも宜しくお願い致します。

弟分達を見送ったチャーチル、暫くリーダー頑張ってね。

。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:.○☆
ご支援
三菱UFJ銀行 向島支店
普通 0146908
一般社団法人 CATS&DOGS動物福祉協会
代表理事 吉田智恵子
ポチッと応援お願いします
↓

にほんブログ村

にほんブログ村