てっきりコメディーだと思って観たら全然違った。
「私の夫と結婚して」。
あまりのブームに負け、あのいやらしーーーく詐欺まがいな“プライム会員への誘導ボタン”が許せず、敬虔なアンチAmazonだった私も、この度ポチッと。
つまりプライム会員になってしまった
「あっ、やだあ!間違えっちゃたー!」
と、口に出したところで1ミリグラムも意味がないと解っていながらもとりあえず。
そして(とにかく早見終えてプライムを解約せにゃいかん!と)「女王の涙」ではなく「涙の女王」は一旦ストップして、速攻「私の夫と結婚して」を観たわけ。
で?
まず話が暗いのにびっくり。
そして、パク・ミニョンがガリガリ過ぎなのにびっくり。
役作りの為に37キロまで落としたらしいが、それなら元気なシーンを先に撮って、減量してから病気のシーンを撮ったのだよね!?
にしても「ほっそ...細すぎだろ」
と毎回ブツブツ独り言を発しながら観ていたのはこの世界中で私一人ではないはず!
あと「シークレットガーデン」の豪邸や「紳士の品格」の超高級レジデンスがまた(まだ)使われていて大興奮!
室内シーンも「愛の不時着」の北朝鮮の家だ?とか「私たちのブルース」とか...
全部どこかで見とるやん!
だった。
てかもう今全部そうだけどね、、韓国ドラマ
それで。
DynamiteとSpring dayの話と、最後に曲の史実をテロップで出して来たところでこちらはボルテージMAX!
おおおおーーーここここれは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
の進化版!?しかもダブル!?おもろ!!
となったが、その後それほど盛り上がらず
最後は“ほぼほぼホラー”になるし
とはいえとはいえ、結構、いやかなり考えさせられた。
これを書いた脚本家、もしくはネタ提供者は相当な人生を送ってきたのだろう。
殺された、とか殺されかけた、とか壮絶ないじめに遭っていた、はもちろん、死ぬほど絶望の淵に立たされて、それで生まれ替わる事にしか希望が見えなかった。というツライ人生。もしかしたら臨死体験も経験しているのか。
そしていつも猫が癒やしてくれていた。だから猫が大好き。
そんな人が書いているのだろう。
と観ながら真剣に勘ぐってしまった。
なんというか....。
辛くても生まれ変わればいい!!死んでも死ななくても生まれ変わればいいじゃん!!生まれ変わったつもりになればいい!!
って訴えてくれている感じ。
いや、ほんとそう。
私も何度かそう思ったことがある。
まあとにかく希望は持てる。
そんな真剣なドラマだった。
とはいえとはいえとはいえ、このドラマ、ブリッコちゃんやらアホ夫やら悪役のレベルが高かった。
そして極めつけ。
この脇役の彼の魅力にハマってしまった!!!!!!
この彼....