Liam Payne(リアム・ペイン)はイングランドの歌手で、ワン・ダイレクションのメンバーである。

この曲はイケメンがねえちゃん服を脱いでくれや、というスカした感じの歌詞で歌詞はあまり好きでもないけれど、冒頭でHunchoとQuavoという歌手の名前を言っていて、これが「班長、これ棒!」と言っているように聞こえるのが気に入っている。日本に出稼ぎにきて工事現場で働く外国人移民が覚えたての日本語で班長に棒を示している様子が目に浮かぶようである。
班長……!これ棒っ……!
Kamerkoor JIPはオランダのユトレヒトの合唱団で、JonathanとImre Ploegの兄弟が中心だそうな。

Ederleziはバルカン半島のロマ人の伝統的な民族音楽で、春の訪れを祝うジュルジェヴダン(聖ゲオルギウスの日)のロマ語の名前のようで、あたいのお友達はみなオロを踊ってこの日を祝うよ、みんなロマだよかあちゃん、みんなロマだよとうちゃん、という感じの歌詞のようである。春を祝っている割にはなんか暗い曲なのが面白い。
Oonagh(ウーナ)はドイツのシンガーソングライターでトールキンのファンタジー的世界をモチーフにした歌を歌っていて、女優としても活動しているらしい。

この曲はエルダマー(エルフの故郷の地名)のために我々は大地を捨ててさらに沖へいくのじゃあ、我々の最後の旅じゃあ、という歌詞のようである。きっとエルフの故郷には屈強なエルフ戦士たちがいて、わしがエルフ塾塾長エルダマー・ヘイハチであーる、とかいって一人前のエルフになるために修行しているのだろう。

Luikuはウクライナ、トルコ、ポーランド、ハンガリー、ルーマニアやバルカンなどのカルパティア山脈あたりの民族音楽を混ぜた曲を作っていて、Dazzle DreamsというウクライナのエレクトロバンドのDmytro Tsyperdyukという渋いひげのおじさんが中心人物のようである。

この曲は歌詞の意味は分からないけれど、おーいよいよいよいという感じがよい。オパツパというのはセルビア語で驚いたときにいう言葉のようで、なんてこったみたいな感じなのだろう。あるいはなんじゃこりゃあみたいな感じかもしれない。もしかしたらおったまげーという感じかもしれない。オーマイガーは三拍子だけれど、オパツパは四拍子なのでリズム感がよい。

Ivan ShopovはブルガリアのDJで、ドラムンベースやジャズの曲を作ってCoohとBalkanskyというステージ名で活動している。

この曲は「叔父さんの馬」という題のブルガリアの民族音楽のようで、足枷につながれた叔父さんの馬は遠くを見ているよ、若木のように痩せて、我慢するのだよ、我慢するのだよ、我慢するのだよ、という感じの歌詞のようである。民族音楽はしばしばこういう歌詞の繰り返しがあるので、ミニマルミュージックと相性が良いのかもしれない。ブルガリア語はどういう発音なのか知らないけれど、にゃーやーががなーずぱりべぼーそー、という感じで日本人にとって発音しやすいような気がする。