Taliskはスコットランドの3人組のバンドでスコティッシュ・フォークを演奏している。

この曲はコンサーティーナという六角形の手風琴が特徴的で、いかにもケルトな感じのメロディーの繰り返しがエコーのようで面白い。産業革命期の1829年にイギリスの物理学者のチャールズ・ホイートストンに発明されたシンフォニウムがコンサーティーナの原型だそうで、これが改良されてバンドネオンになったそうな。コンサーティーナは世界各地の民俗音楽に取り入れらたそうだけれど、日本には幕末か明治に伝来したのに根付かなかったのはなんでじゃろうと考えてみたら、たぶん日本人はクラシック志向が強いのでフォーク音楽向けの楽器はあまり使わなかったのかもしれない。似た原理の鍵盤ハーモニカは小学校で使われているけれど、これは安いとか音階を教えやすいとかの教育的な理由で普及したのかもしれない。