最近、気になっていることがあります。

 

ひなちゃん、もしかして認知症になってきているのではないか?

 

 

そんなことを考え始めたもね。

 

ひな、去年くらいから夜鳴きが多いんですよ。

 

真夜中にニャーゴニャーゴと、延々と鳴いているのです。

 

これまで16年間一緒にいて、なかったことです。

 

 

かつてのように、冷蔵庫の上まで飛び上がることはなくなったとはいえ。

 

まだこれくらいの体力は、あります。

 

若い新之助よりもよほど活発です。

 

猫の認知症は、どんな症状が特徴なんでしょう?

 

 

猫の行動を調査した研究では、11~14歳の猫の28%、15~21歳の猫の49%で認知症(認知機能不全)の症候があると報告されています。ただし認知症という診断ではなく、認知機能の低下を示す症状が見られることがわかった段階。

 

まだまだわかっていないことが、多くて。

 

病気としてこうだといえるだけのものがまだ、揃っていないんですね。

 

人間でいう認知症と同じようには、まだ言ってはいけないってことですね。

 

で、どんな症状が認知機能の低下?

 

①見当識障害

自分のいる場所や行きたい場所がわからなくなる、室内で迷うなど

②飼い主や同居動物との関係の変化

遊ばなくなる、甘えなくなり無関心になる、逆に甘えて付きまとうようになる……など

③睡眠と覚醒周期の変化

夜間に徘徊したり鳴いたりする、昼間に寝る時間が長くなる……など

④学習したことの忘却

トイレの失敗が増える……など

⑤活動性の変化

無気力になる、刺激に対する反応が減る、逆に落ち着かなくなる……など

 

 

 

 

うーん、まあ…

 

言われてみれば、該当するものもあるような気がしますけど。

 

③睡眠と覚醒周期の変化 はそうだなって、強く思います。

 

猫って夜行性のイメージはありますけど、本当はちょっと違うんですよ。

 

薄明薄暮性、明け方と夕方に行動的になる生き物なのです。

 

夜中は割とぐっすり眠っているものなのです。

 

 

ゴハンを食べても何度もねだりに来るというのは、どうなのかな?

 

あまりそういうことなかったんですけどね。

 

食べても5分後に、また欲しいって。

 

ひなちゃん、牛乳が口についていますよ。

 

 

朝ごはんを5回食べている猫も、いますのでね。

 

それだけで認知機能の低下といえるかどうかは…?

 

 

同居動物との付き合いかたの変化でいうと。

 

ダラけに厳しくなくなりました。

 

以前なら、新之助がこんなダラけた格好しているとね。

 

起こしに来たものです。

 

 

まあ、猫なんですからね。

 

これぐらいいいじゃないですかって気も、するんですけど。

 

とにかくひなは昔から、だらけに厳しくて。

 

私が昼間寝転がっていると、起きろと頭に噛み付いてきたものでした。

 

寝転がるのが許されるのは、夜だけだそうです。

 

 

犬のトイレを使うようになったというのは、どうなんでしょう?

 

読者さんからは、こういうのありますってコメントをいただきました。

 

それほど珍しいものではないようです。

 

 

今日もダンボールの中に入って、ポツンとしています。

 

なんだか…わかりませんね。

 

どこまでが猫らしい行動で。

 

どこからが認知行動の低下なのか。

 

 

ともあれひなは今年で17歳になります。

 

もしかしてそろそろかなあって思ってしまう節は、あります。