三毛猫夏子は、家庭内野良猫。

 

終日見かけないことだって、普通にあるのです。

 

 

丸刈りになってしまったチンチラ桃ちゃん。

 

秋生と並んでゴハンを食べていたところを、上から撮ってみました。

 

この体格差。

 

毛の有無だけでは、なさそう。

 

 

秋生は桃の倍、体重がありますからね。

 

桃ちゃんは毛の多さで膨らんで見えるだけなのでしょう。

 

あきおともも、食事の好みが違うので別々のキャットフードを食べています。

 

 

そこに、そーっと横から出てきた三毛猫が。

 

なっちゃん、私がいることに気づいていないようです。

 

私も猫と暮らして、16年になりますからね。

 

気配を消すことも、猫並みに上手くなりました??

 

 

夏子は普段、私の姿が見えなくなってから食べるものですからね。

 

どんな食べ方をしているのか。

 

ぜんぜん、わからないんですよ。

 

今日こそはそれが、わかるのかも!

 

 

あら、桃ちゃんと食べるって!

 

秋生の方が大きな皿で、食べているんだからね。

 

小さな方を奪い合わなくても、いいでしょうに…

 

桃が食べているのは、カルカンです。

 

秋生が食べているのは、スマック。

 

 

あらら、桃ちゃん押し出されちゃった。

 

桃ちゃんと同じものが、好きだとすると。

 

もっと盛ってあげたほうが良さそうですね。

 

ちなみに桃はドッグフードでも喜んで食べてしまいます。

 

 

ついに夏子に気づかれてしまいました。

 

私がいることに、気づいた瞬間。

 

後退り。

 

桃ちゃんも食事に復帰です。

 

 

そしてベッドの下に隠れてしまいました。

 

この顔です!ムキー

 

さっきのゴハンを持ってきたのは、私なんですよ。

 

わかってくれない夏子でした。

 

 

毎回、シャンプー後は夏子に遠ざけられる桃ちゃん。

 

今回は丸刈りになってしまったことも、あり…

 

 

日中はまだ相当暑いながら。

 

朝晩は少し涼しくなりました。

 

窓を開けてあげると、夏子がベッドの上に出てきましたよ。

 

暑いときはもっぱらベッドの下にいるのです。

 

なっちゃん、たまにはお父さんと仲良くしてよ。

 

 

ベッドの上の夏子に気づいた、桃ちゃん。

 

モジモジしています。

 

桃ちゃんはとろいので、自力でベッドに登れないのです。

 

猫なのに…

 

お父さんが助けてあげねばなりません。

 

 

しかし…

 

夏子、逃げてしまいました。

 

遠巻きに桃を見つめています。

 

毛がなくなってしまったものだから。

 

別の生き物みたいに、見えているのかもね?

 

 

この顔です!

 

私に対する不信感もあるとは、思いますけどね。

 

お父さん早く出て行けって泣くうさぎ

 

桃ちゃんとは仲良くできないものですかね?

 

 

ああ桃ちゃんがいじけてしまったガーン

 

壁を向いて、ポツンとしています。

 

桃ちゃん…

 

猫の皮膚は結構シワがあるものなんですね。

 

 

寝てしまいました。

 

猫は近視と聞きましたので。

 

夏子に桃はそんなによく見えてないと、思うんだけどな…?

 

何か違いを感じていることは、たしかです。

 

まあ、いつものことですから。

 

数日もすれば、また普通に暮らしているでしょう。

 

 

ようやく夏子が、お父さんと少しは仲良くしてくれましたよ。

 

桃ちゃん、なっちゃんがこんなに近くに来ているのに。

 

グースカ寝ていて、気づいていませんでしたおばけくん

 

やることなすこと、じつに桃ちゃんらしい今日の桃ちゃんでした。

 

 

顔が丸くなると、童顔に見える。

 

もうすっかり、おじいちゃん猫なんですけどね。

 

 

チンチラゴールデンの、桃ちゃん。

 

この夏も毛玉大王になっておりましてね。

 

おととい、玄乃が来たときに撮っていた写真。

 

横から見ると、はっきりわかります。

 

 

桃は玄乃に早く出ていって欲しくて、鳴いております。

 

私は桃の毛玉に、嘆いております。

 

腰回りが大変なことになってしまいました。

 

さいわい今日は、ペットサロンを予約しておりました。

 

 

本日も日野市のペットサロンほしのさんに、お世話になりました。

 

桃ちゃん、腰回りだけでなくお腹の方も毛玉がすごくて。

 

バリカンで刈るしかないじょうたい。

 

これだと背中しか残りませんと、言われてしまい…

 

 

こうなりました。

 

まだまだ暑いから、これもいいですかね。

 

こうやって見ると、桃は小さいなりに。

 

そこまで痩せてるって感じは、ありませんね。

 

 

ひなちゃんは本当に、痩せてる感があります。

 

元が大きいから、余計そう見えるのかな?

 

桃ちゃん、足も短い。

 

 

スッキリしていた方が、桃も動きやすそう。

 

しかし秋生くんは不信感をあらわにしております。

 

桃の風貌が変わってしまったから。

 

なんだこいつはと、思っているんでしょうか。

 

ところでさっきからなぜ、部屋の中が猫砂だらけなんですか?

 

 

秋生くん、どうやらまた膀胱炎。

 

出ないのにトイレを行き来する回数が、増えました。

 

それで猫砂が飛び散ってしまうんですね。

 

糖尿病の子は膀胱炎になりやすいそう。

 

 

夏子なんて、桃が帰宅しても出てやきません。

 

定着するまでにしばらく時間がかかるものなんですかね。

 

夏子は当然、生涯で一度も洗われたことはありません。

 

桃に何が起こったのか、理解できているのかな。

 

 

階下に降りていったら、ひなちゃんがこうでした!

 

なんという格好、びっくりしてしまいましたよ。

 

これで昼寝をしているのです。

 

 

 

 

最近、なんだか玄乃の出番が多い。

 

昨日は黒猫感謝の日でした。

 

 

玄乃は忍者。

 

どこからともなく、現れる。

 

あるいはいつの間にか、存在している。

 

置物みたいに静かにしているので、気づかないのです。

 

 

扉を自分で開けて、入ってきてしまうしね。

 

賢いクロノン。

 

で、何をしにきているのかというと。

 

 

ゴハンを食べておりました。

 

そのゴハンは秋生くんの朝食です!

 

自分が階下で食べているものと、まったく同じキャットフードなんですよ。

 

なぜわざわざここに食べにくるのでしょう。

 

 

秋生くん、早くあっち行ってほしいって。

 

玄乃は完食して、トイレを使って帰って行きました。

 

トイレだって、家中どこにでもあるのにですね。

 

どうしてここの部屋に来て、したいんでしょうね。

 

 

さて、8月17日が黒猫感謝の日というのは米国の話。

 

英国の黒猫感謝の日は、10月27日なのです。

 

そのときは白黒猫、つまり新之助みたいなハチワレも入ります。

 

新之助も背中の部分は黒いけど、これだけ色の濃さが違います。

 

新ちゃん、白髪も増えてきた?

 

 

黒猫、被写体とするには難しい。

 

オートフォーカスが合いづらいし。

 

詳細が潰れてしまうのです。

 

スマホのカメラ技術が発達しても、黒猫撮影はまだ難しい。

 

 

よーく見ると。

 

玄乃って口を閉じていても、牙の先端が出てるんですよ。

 

毛が黒いから、そこだけ目立つんですね。

 

その表情が結構、可愛らしくてね。

 

他の猫も、そういうものなのかな?

 

 

そして…

 

黒いと埃が目立つ爆笑

 

秋生のような色だと目立ちにくいんですよ。

 

人間の服の色と、同じですね。

 

黒い服を着たら、猫と会う前に出かけないと。

 

 

昔、メインクーン麗ちゃんがよく乗っていた換気扇。

 

ここから下界を見下ろしておりました。

 

一年前はあんなに元気だったのにな。

 

 

いまは同じ場所に、玄乃が君臨しております。

 

この換気扇の上に乗るの、なぜかデカい猫ばかり。

 

そのうち壊れて落ちてきたら、嫌だなあ…

 

 

 

 

名前に「夏」が入っているくらいですからね。

 

夏に縁のある、夏子なのです。

 

 

こちらは野良猫時代の、夏子。

 

前に住んでいた家の周辺で暮らしていた、野良猫でした。

 

そのときすでに、左耳が桜耳になっておりまして。

 

TNRされていた猫でした。

 

 

野良猫時代の秋生と一緒にいるところを、よく見かけたものだから。

 

また一緒にさせてあげたいなと思ってはいたものの。

 

秋生を保護してから1年くらい、かかりました。

 

それでもね、2匹とも相手のことを覚えていたんですよ。

 

猫は長期的な記憶力が良くないと聞いていたのに。

 

 

また一緒にしてあげられて、良かった。

 

夏子が家に来たのは、いつのことだったかと。

 

写真を見返したら、それが2013年の今頃でした。

 

 

この間、ユウクロがうちに来て4年という記事を書きました。

 

 

夏子も11年になるわけです。

 

しかし…

 

 

たいへん警戒心の強い猫でしてね。

 

とにかく人間不信。

 

11年一緒に暮らして、ここまでいくのがやっとです。

 

家庭内野良猫とは、彼女のことです。

 

 

人間だけでなく、他の猫のことも嫌いみたい。

 

玄乃が来たら、この顔です!

 

基本的に秋生しかダメみたい。

 

桃のことは気分が乗れば、まあまあいいみたい。

 

難しい猫です。

 

 

11年も経つと、彼女も歳をとってきた感があります。

 

推定年齢1歳で保護されましたから、12歳くらいですか。

 

保護したときに動物病院に連れて行けたのが、最初で最後。

 

病気知らずなのがさいわいです。

 

が…それもいつまで続くものか。

 

 

もうね、これでいいって思うんですよ。

 

外で野良猫をやっていたら、この歳まで生きているのは困難です。

 

この家で秋生と猫生を送れるなら、それでいいんじゃないかと。

 

 

でも、私は11年もゴハンあげてるんだからね。

 

そろそろお父さんは良い人だってわかってくれても、いいじゃないですか。

 

ゴハン皿を置いても、私が去るまでは食べようとしません。

 

ちっとも懐かないから、なつこです。