夜に野良猫がすることで知られている、猫の集会。

 

家猫でも多頭飼いだと、起こるんです。

 

 

今日も秋生と夏子はねころんのなかに詰まっています。

 

狭くないんでしょうかね。

 

猫はグニャグニャしているから、平気なんですかね。

 

 

その横でグニャグニャしているのが、キジトラ希音でした。

 

秋夏が寝ている横に来て、さっきからこんな感じ。

 

ここで寝るわけでもなく。

 

ただ、いるのです。

 

 

ヘソ天していますよ。

 

普段はあまりしない子なのに。

 

 

秋生が気にして目を覚ましました。

 

でも互いに何をするわけでもなく。

 

 

ゴロゴロしているだけでした。

 

普段は個々に暮らしている猫同士が、たまにこうして集まることがあるんですよ。

 

秋夏のように、いつも一緒な猫ではなくて。

 

それこそ別々の部屋で暮らすのを好んでいるような猫たちがですね。

 

集まることがあるのです。

 

 

我が家ではそれがとくに。

 

老猫たちの間で、ありましてね。

 

 

それでね、これは老猫クラブだななんて。

 

思うわけでした。

 

 

猫はなぜ、会合を開くのか。

 

諸説あるらしいんですよ。

 

仮説1:地域猫同士の顔合わせ

 

仮説2:猫の街コン

 

仮説3:政治的な話合いをしている

 

 

 

当然のことながら。

 

猫に言葉は通じませんからね。

 

これらの仮説を検証するのは、容易なことではありません。

 

 

顔合わせが大事とか、政治とか。

 

人間の社会ならたしかにそうなんですけど。

 

猫の社会が人間の社会と同様に動いていない可能性もあります。

 

人間だったらこうなんだけどな、という前提が通じない相手かも。

 

とくに理由がない可能性も、あります。

 

人間が何かと理由を求めてしまうだけで。

 

 

これだけ大勢の猫と長く暮らしてきても。

 

猫のことは謎だらけです。

 

 

一番謎なのは、こちらのお方…

 

彼こそ何も考えていなさそうです。

 

 

 

 

老猫クラブに、新メンバーが加入しました。

 

黒猫おばあちゃんの、陽遙です黒猫

 

 

昨夏から実依爺の周辺に他の老猫が集まり始まりました。

 

 

仲良かった麗がいなくなって以来、暗くなっていた実依。

 

友達ができて、嬉しそうだったんですよ。

 

 

私のベッドは老猫クラブの会合所に、なっているみたい。

 

今日は実依はいませんが新之助が香箱座りをしていました。

 

新メンバー加入、新ちゃんがなんだか嬉しそうな顔をしていますよ。

 

…玄乃と勘違いしている可能性も…?

 

 

陽遙は小柄なんですよ。

 

うちの猫はどの子もデカいから、余計細くて小さく見えます。

 

考えてみれば、雌猫の雛も麗も大型種のメインクーンでした。

 

メインクーンにしては小柄でも、普通の猫に比べたら大柄でした。

 

 

陽遙、すっかり枕が気に入って。

 

このあとずっと、夜になるまでここで過ごしていました。

 

そのうち老猫クラブ会長の実依爺が、部屋に帰ってきましてね。

 

 

どうしたんですか。

 

たいへんなイカ耳です。

 

 

ありゃ!

 

陽遙を追い払ってしまいました。

 

実依ちゃん、どうしたんですか。

 

せっかくの新メンバーなのに。

 

何か虫に触ることがあったのでしょうか。

 

 

陽遙はびっくりです。

 

こうやって見ると、脚も細いものですね。

 

いいんですよ、枕に戻ってきても。

 

仲良くしましょう。

 

 

お父さんの許可が出たので。

 

再び枕に戻る、陽遙でした。

 

黒猫なので、外見的に歳をとっているようには見えにくいものの。

 

これでも10歳は優に超えているのです。

 

 

陽遙は小柄ですからね。

 

彼女が枕に乗っていても、私が寝る場所はまだ十分あるのです。

 

実依爺はなんだか納得いかない顔つき。

 

実依は私と一緒に寝るのが好きですからね。

 

取られると思ったのかな。

 

 

毎朝こんな感じで、起こされます。

 

最近は陽が昇るのが早いので、朝4時台にもうこうですよ。

 

なぜ早朝からイカ耳なのかって?

 

新之助が例によって夜食を全部、平らげて行ったからです!

 

 

 

 

かわいいかわいい、桃ちゃん。

 

いなくなって一年に、なります。

 

 

桃はもともと、別のおうちで暮らしていました。

 

わけあって、我が家にやってきました。

 

最初の飼い主さんは、桃をインターネット経由で購入したと伺っています。

 

当時はまだ、ペットのインターネット販売が認められていたんですよ。

 

 

2013年の法改正で、ペット通販は不可能になりました。

 

 

桃は東日本大震災からちょうど一ヶ月後に、生まれました。

 

2011年4月11日、覚えやすい誕生日でした。

 

 

10年前の今頃の写真。

 

みんニャ、若いですね。

 

 

三毛猫夏子のことが、大好きでした。

 

なっちゃんの方は、あまりその気ではなかったようで……

 

 

背中の脂が多くて、放っておくと蒲鉾板のように固まってしまう。

 

定期的なシャンプーが欠かせませんでした。

 

加齢とともに脂が減る猫も、いるそうなんですよ。

 

桃は最後まで減りませんでした。

 

 

運動が苦手で、動きは緩慢。

 

あまりにトロトロしているので、ルンバに轢かれそうになることもしばしば。

 

ルンバの方が止まってくれるので、助かりました。

 

 

鳴き声がニャーじゃないんですよ。

 

プキャ〜と、気の抜けたような鳴き声。

 

色々と、猫らしくない猫でした。

 

いくつになっても童顔桃ちゃん。

 

 

しかし顔は童顔でも体は普通に歳をとります。

 

猫って、年中ゴロゴロしている生き物ですけどね。

 

具合が悪くてゴロゴロしているときも、あるんですよ。

 

長らく猫と一緒に暮らしていると、それがわかるようになってきました。

 

 

末期の腎不全で、一週間の入院。

 

そこから持ち直して、退院できました。

 

しかし今度は、心臓病。

 

 

これが夏子と一緒に撮った最後の写真に、なってしまいました。

 

腎不全になると輸液を入れる治療をします。

 

しかし心臓が悪いと、それが循環していかないものだから。

 

今度は肺水腫になってしまう。

 

あちらを立てればこちらが立たず。

 

 

その日も昼に猫缶を食べる元気は、ありました。

 

しかし夕方になると、立ち上がることができなくなって。

 

夜9時に、永眠しました。

 

14歳、家猫の平均寿命でした。

 

 

生前最後、30分前に撮った写真。

 

14年は平均的とはいえ。

 

もう少し長く一緒にいられると、思っていました。

 

 

桃は最後の半年まで、病気らしい病気をしたことがありませんでした。

 

秋生なんて3歳から癲癇持ちで、数年前から糖尿病もあります。

 

それでも我が家の最長老猫として長生きしています。

 

わからないものです。

 

 

桃はパソコンの邪魔をするのが、大好きでした。

 

ありし日には、いまはあっちに行ってよ〜と思ったものです。

 

そういうことがもう、起こらなくなると。

 

寂しいものです。

 

 

 

 

いつもなら横になった途端に寝てしまう、新之助。

 

今日は目がギョロリとしていますよ。

 

 

我が家に犬が来て以来、一番翻弄されているのは新之助。

 

たぶん、行動が真逆だからでしょうね。

 

方や、グータラ猫。

 

方や、年中動き回っている犬。

 

 

チョコマカチョコマカ猫あたま

 

 

チョコマカチョコマカビーグルあたま

 

 

ちっとも眠れん!

 

 

そもそも、そんなところで昼寝をしなくてもいい気もしますよ新ちゃん。

 

布団にしているそれは、ピアノカバーです。

 

剥がして布団にすることを、覚えてしまったのです。

 

他のことには知恵が働かないのに。

 

食べることと寝ることには熱心な、新之助でした。

 

 

新ちゃんは朝ごはんを4回食べたので、そろそろ昼寝の時間なのです。

 

安眠できるように、犬を散歩に連れて行くことにしました。

 

猫と犬はこういうところも、正反対です。

 

新しい場所に行くのが好きな犬と、いつもと同じ場所がいい猫。

 

 

しかし。

 

外に連れて行けとうるさい割に、自分の足では歩こうとしない。

 

わんわんカートで運んで欲しいんだってビーグルあたま猫あたま

 

我が家は犬までグータラなのか。

 

とほほ…

 

 

家に帰ってくると。

 

新之助は猫用コタツに移動しておりました。

 

広いお腹を温めているようです。

 

週明けから肌寒い東京です。

 

もう5月になるというのに。

 

 

船を漕ぎ始めました船

 

あと1時間もすれば、今度は昼食くれフガ〜と起きてくることでしょう。

 

 

 

 

時々、思うんですよ。

 

猫はこんな格好で、苦しくはないんだろうか。

 

 

と思うのは、たいてい新之助に対してなんですけどね。

 

見てくださいよ。

 

ユウクロは丸まっているのに。

 

新之助だけ、ねじれている。

 

 

最初はへそ天だったのです。

 

そのうち寝相が乱れてきて、こうなりました。

 

起きたら前足が痺れている、とか。

 

ないんでしょうか。

 

 

へそ天、これはする猫としない猫がはっきり分かれまして。

 

しない子は本当に、しない。

 

あれは何の違いなのでしょう。

 

安心感とか、安全だと信頼している?

 

腹は柔らかい部分ですから、見せることにリスクがあるといいますね。

 

 

でも。

 

新之助はこう見えて、起きている間は警戒心が強いんですよ。

 

へそ天をしない結汰の方が、起きている間は警戒心が薄い。

 

わからないものです。

 

 

で、翌日。

 

今度はこうなっておりました。

 

猫の骨格が我々人間とは大きく異なることが、よくわかります。

 

人間の体はこんなにねじれません。

 

 

よく見ると。

 

右足を左足に引っ掛けておりました。

 

このフック、何か意味があってのことなのでしょうか。

 

猫は人間の言葉を喋りませんので。

 

答えは永遠に謎です。

 

 

新之助がお腹を見せるようになれば、夏が近い。

 

そろそろ猫用コタツをしまう頃合いです。

 

東京ではエアコンが不要なので、一年で最も電気代が安くなる時期です。